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＿
「おかしゃん、」
「晴希くんもおかしゃん心配だよねぇ」
「うん」
私の手を握っている佐久間先生の手に小さな手が乗った。
「いたいの、とんでけ〜っ」
「おや?なんかちょっと惜しいなぁ?いたいわけじゃ…。まあでもこれできっとおかしゃん明日にはよくなるよっ!」
「ほんと?」
「うん!晴希くんがおまじないしたからねーっ!」
「おかしゃんげんきなってね」
「ありがとう。早く治すね」
晴希はぴょんぴょん飛び跳ねてリビングへ行ってしまった。
「…Aさん」
「はい」
「またこういうことがあると心配なので…連絡先って聞いてもいい、ですか?」
「連絡、先」
「晴希くんの先生としてじゃなくて、その、なんていうか…」
佐久間先生と連絡先が交換できるなんて願ったり叶ったりじゃないか。
だけど大前提として佐久間先生は息子の通う保育園の先生で…。
「だめぇ…?」
「…!だめじゃない、です」
「いえーい」
佐久間先生の言葉遣いが少し砕けたせいで、連絡先を交換することを許してしまった。
だめぇ?なんて可愛く聞くの、ずるい。
「晴希くんともご飯一緒に食べる約束したし、Aさんが体調よくなったらその話もしましょうね」
「…え?」
たしかあれは保育園で一緒に食べるっていう話だったような…?
「少し晴希くんと遊んでもいいですか?」
「え、あ、」
「それとも…まだ寂しいから隣にいてほしい?」
「!は、晴希と遊んであげてくださいっ」
「ふふ。はーい」
ああもう。
彼は本当にずるい人だ。
赤くなっているであろう顔を隠すために布団を頭まで被った。
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涼-suzu-(プロフ) - こはくさん» ありがとうございます。私も書いててうちの子(？)きゃわ〜！となりました。笑 (12月9日 6時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - とても面白かったです！！さっくんにもはるくんにもキュンキュンしちゃいました〜♡ (12月8日 19時) (レス) @page44 id: c3c85275fa (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - むむさん» コメントありがとうございます！私のさくまくん(とは)から是非元気もらってくださいませ！推しがマイナーで笑いました！笑 少しの登場でしたがパパも喜ぶと思います！笑 (2022年5月21日 14時) (レス) id: 7e38231ab5 (このIDを非表示/違反報告)
むむ - きゅんきゅんしちゃいました、、、！とっても素敵な作品ですね。なんだか作者様の書かれるさくまくんに元気づけられるような気もします。ちなみにこの作品でのわたしの推しは主人公ちゃんのパパです、、！（笑） (2022年5月21日 9時) (レス) @page27 id: e8dca0b64d (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - 淘蒼toaさん» ありがとうございます！さくまくんのキュンを届けられてよかったです。アフターストーリー…頑張るので楽しみにしていてください(自分でハードル上げる) (2022年5月20日 23時) (レス) id: 7e38231ab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2022年5月9日 15時
