After Story3 ページ50
＿
「せんぱっ…んっ」
「かわいい。でも先輩じゃなくて、涼太ね」
「りょ、たっ、くんっ」
「…っ、」
花火が終われば先輩の家に一緒に帰ってそのまま寝室へ手を引かれる。
今日は浴衣のまま、なんて言われて中途半端にはだけさせられて繋がった。
「いつもより敏感だね」
「やっ…んんっ!」
いつも優しい彼だけど今日はいいところばっかり激しく刺激してきて何度達したことだろう。
「俺も、やばいかも」
「りょうた、くん」
「…!なに、?」
「一緒、がいい」
「かわいすぎ」
そう言って深いキスをしながら一気に攻め立てられて達してしまえば先輩も続いて欲を吐き出した。
「ごめん、余裕なくてがっついちゃった」
「大丈夫です。…幸せなので、んっ、」
「んっ…ねえ、もっかい名前呼んでくれない?」
「…涼太くん」
余韻のキスの合間にそう言われて小さく名前を呼ぶ。
「今からそれでお願いします」
「え…!」
「あと敬語もそろそろやめてほしいな?」
「わか…った」
「いい子…ん」
「んっ、…!ね、せんぱ…涼太くん」
「ん?」
「当たって、る」
「当ててんの」
「…」
「もう1回、しよ」
「…!」
妖艶に微笑んだ先輩が私の胸に唇を寄せてチュッと吸い付いた。
「うん。綺麗に紅く染まった」
今日の夜は長くなりそう。
終わり
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涼-suzu-(プロフ) - 村瀬さん» コメントありがとうございます！残り話数が少なかったので短いAfterStoryになってしまったのですがいかがでしたか…？次の作品もぜひ！楽しみにしていてください！(自分でハードルあげるタイプの人間) (2022年1月5日 21時) (
レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬(プロフ) - まさかこの小説の続きが見れるなんて…！！超感激です！！これからも涼さんの小説楽しみにしています。 (2022年1月5日 21時) (レス) @page50 id: be3cd904b8 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - ちゅん助さん» コメントありがとうございます。お兄ちゃんの視点からのお話も面白いかもしれませんね(¯ｖ¯)考えてみます！ (2021年11月25日 14時) (レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - なおひとさん» こちらこそありがとうございました！ (2021年11月25日 14時) (レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん助(プロフ) - ニヤニヤしながら読んでしまいました！！ハピエン最高です！！💓これ兄sideも読みたいです✨素敵な作品ありがとうございました😊✨ (2021年11月25日 10時) (レス) @page46 id: 25f5a7cb9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2021年11月13日 9時
