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たくさん遊んでお昼の時間。
海の家で涼太先輩が焼きそばを作ってくれてみんなで食べる。
涼太先輩、料理もできるんだ…。
「おいしい…」
「口に合ったみたいでよかったよ」
私の向かいに座る涼太先輩が頬杖をついて私を見ている。
「さすが舘様だな」
「翔太に呼ばれるとなんか恥ずかしいんだけど」
そんな会話をしながらご飯を食べてゆっくりしているとお兄ちゃんと渚がなんだかいい雰囲気で散歩してくる、とひと言声をかけて海に向かった。
遊びすぎてボサボサのびしょびしょになったお団子をほどいて軽く整え、パーカーのフードを被る。
「姫、1人で歩くのは危ないですよ」
私の隣に足が並んで見上げれば涼太先輩。
「どうしたの?」
「あの2人、いい感じだなぁって」
海の家に視線を移すと渚がお兄ちゃんにかき氷をあーんしてた。
「お兄ちゃん取られて寂しい?」
「渚が幸せならお兄ちゃんいくらでもあげますよ」
「うははっ。いくらでもって…。翔太は1人なのに」
「羨ましいんです。好きな人とあんな風にできることが」
「…Aちゃん」
少し苦しそうな表情をする涼太先輩を見て気づく。
そうだ、私告白して振られたんだった。
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涼-suzu-(プロフ) - 村瀬さん» コメントありがとうございます！残り話数が少なかったので短いAfterStoryになってしまったのですがいかがでしたか…？次の作品もぜひ！楽しみにしていてください！(自分でハードルあげるタイプの人間) (2022年1月5日 21時) (
レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬(プロフ) - まさかこの小説の続きが見れるなんて…！！超感激です！！これからも涼さんの小説楽しみにしています。 (2022年1月5日 21時) (レス) @page50 id: be3cd904b8 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - ちゅん助さん» コメントありがとうございます。お兄ちゃんの視点からのお話も面白いかもしれませんね(¯ｖ¯)考えてみます！ (2021年11月25日 14時) (レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - なおひとさん» こちらこそありがとうございました！ (2021年11月25日 14時) (レス) id: e1cb7f51d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん助(プロフ) - ニヤニヤしながら読んでしまいました！！ハピエン最高です！！💓これ兄sideも読みたいです✨素敵な作品ありがとうございました😊✨ (2021年11月25日 10時) (レス) @page46 id: 25f5a7cb9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2021年11月13日 9時
