生徒会長の妹２

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『まぁ、さとみ先輩に勝てる人はいないだろうね』




慶「傷つくな〜w」




それから少し世間話をしているとすっかりまわりは暗くなっていた



スマホで時刻を見ようとしてポケットを探るが中には何も入っていなかった。




『スマホ落とした…』



慶「え」




あれから白銀くんは来た道を戻って一緒に探してくれたけれど見つからなかった



『どこいったのかな……』



慶「だれかが拾って持っていったとか?」




『え』



そんな、、、私のスマホ



どこの誰かわからない人が持ってるなんて嫌だよ




『拾ってくれたのなら知ってる人がいいな』



「もしかして、これのことですか〜?」



急に後ろから声が聞こえて振り返ると知らない男性が私のスマホを持っていた




『そ、それです!!ありがとうござ､､､』



男「おっと…危ない危ない」



慶「何してるんですか?返してやってくださいよ」




男「実は僕。さなちゃんのストーカーってやつなの」



『スッ、ストーカー!?』




わ、私にもストーカーがいたの!?



男「君、彼氏?」



慶「違うけど」



男「じゃあ、離れて。僕、さなちゃんと話がしたいの」



慶「それは無理」



そう言うと男はいきなりかばんからハンマーを取り出した




『……!!!』

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