生徒会長の妹２

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▽さな



家についた瞬間。ななもり先輩にこう言われた




な「さなちゃん。いじめられてるよね」


『……』




る「やっぱり。ごめんな。気づいてやれなくて」




そう言って頭を撫でてくれるお兄ちゃん




ジェ「てことは、別れてっていうのは命令やろ？」




やっぱりこの人達はすごい



なんでもお見通しなんだなぁ




さ「ごめん、無理させて。気づいてやれなくて…。」




莉「とりあえず、手を打たないと。まずさなちゃんと俺達が話して向こうにさなちゃんを呼び出させたいんだけど良いかな。その空き教室のどこかに俺達隠れてるから」




『わかりました』




こ「じゃあ一応録音機入れとく？証拠も必要だし」





な「お、なんか今日は頭がさえてるね」




ころん先輩は何故録音機を持ってるのか。



ーーーーーー

ついに勝負の時がやってきた。



昼休み、お兄ちゃんの教室に行ってたくさん話してきた




ちゃんと呼び出されたし録音機をＯＮにして空き教室に向かった。



女子「ねぇ、言ったじゃん？どうなるかわかってるよね」




そう言って殴ったり蹴ったりしてくる。




その音もしっかりと録音機に入ってるけど

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