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11話 ページ12

noside



昔話をし終わると「疲れてるだろうし帰るね。おやすみ。」と言って日常組を出しながら言った。

困惑でいっぱいだろう。

色々してはくれるが、首輪は付けているし本当によく分からない。きっとその思いでいっぱいだろう。

考えている内に夜はふけ、屋敷の人間は全員眠りにつく。
















夢主side




外の明るさで目が覚める。暖かい日光に包まれて目を覚ましていた。

私は確かに吸血鬼だが日光は基本浴びてもダメージすら受けない。

と言っても昔から日光を見ると目が痛くなるんだよな…

体を伸ばして目を覚ます。

いつもより少し早く起きたな。

ちょっと買った人間でも見に行くか?


inr「失礼します、起きてますか…って珍しいですね。おはようございます。」


『嗚呼、イナリ。おはよう。今日はちょっと早く目覚めてな。6人は今どこだ?』


inr「部屋にいると思いますよ。行きますか?」


『嗚呼、頼む。』
















『失礼するぞ。』


ノックをして入れば6人はビクリと肩を跳ねさせた。


『すまない、驚かせたか?まあいい。今日は一緒に朝食を食べよう。イナリ、案内してやってくれ。』


inr「はい、畏まりました。」


昨日は寝かせたかったから別にしたが、私としては話が纏まっているだろうからな。

朝食ついでに話そうとは思っている。

良ければ名前ぐらいも自分の口から(・・・・・・)言ってほしいがな。



















noside



Aがさっさと去ってしまうとイナリは6人の方を向いた。


inr「すみません、Aさんは言い出したら聞きませんから。」


顔は見えないが、苦笑いのように言うと肩を竦めた。

そこら辺にいた使用人を呼び、着替えを持ってこさせる。


inr「着替え終わりましたらお声掛けください。食堂まで案内致しますね。」


バタリ、と閉まる扉。

6人は何を思っているのだろうか。



















***
奏です
今更ですが夢主ちゃんの性別書いてませんでしたね
なんなら9話を書いていた時点で気付いてましたが←
まあこの話が公開される前には性別が書かれていると思います
忘れがちなので性格に関してはあまり書かないようにしています
容姿に関しても書き忘れてましたね
書いておきま(書いた日 1月16日)


した(公開日 1月18日)

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魔猫 奏 - 黒灰白有無%さん» 読んで下さりありがとうございます!ある程度良くなっては来たので来週までには復活できそうです…!(なんか別の症状出たり再発しなければだけど…) (2023年2月11日 7時) (レス) id: 7c369c8504 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無%(プロフ) - 作品楽しませていただいたます!面白くてめちゃ好きですあと、あの、本当に無理はしないでくださいね、お大事にして下さいゆっくり休んで下さいね (2023年2月11日 1時) (レス) @page17 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
魔猫 奏 - メレンゲさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが頑張ります! (2023年1月15日 7時) (レス) id: acc2362812 (このIDを非表示/違反報告)
メレンゲ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです!続きがとても楽しみで仕方がありません!!無理をしない程度に更新、頑張って下さい!応援しています!!!! (2023年1月14日 22時) (レス) @page6 id: 14f90d3c10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魔猫 奏 | 作成日時:2023年1月14日 20時

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