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176話 ページ33
私が恭弥くんを探すと案外あっさりと見つけた。
A｢恭弥くん…！｣
雲雀｢…A、大丈夫なの。｣
A｢うん。私、もしかして耐性があったのかな。ちょっと怠いけど大丈夫。｣
凄い音がして、私はハッとした。
雲雀｢…A、先に行って。僕は1人でも大丈夫。すぐに追い付くよ。｣
私は少し迷った後頷いてランボくんを抱えて走った。
私が着いた時、ザンザスさんが血を大量に出した瞬間だった。
A｢え、何…？｣
どういうこと？何があったの？
綱吉｢リングが…XANXUSの…血を…拒んだんだ…｣
もう一度吐血するザンザスさん。観覧席を見ると顔面蒼白のスクアーロさんと、黙って目を瞑っているエトーレさんがいた。
｢ムム！おまえ何か知っているな？リングが血を拒んだとはどういうことだ!?｣
血を拒む…つまり…9代目とザンザスさんは…
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作者名：a tear | 作成日時：2018年10月2日 20時
