並盛の幸運ガール。4［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ15)

今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:76,619 hit

158話ページ15

ツナくんは少し離れた私たちのいるところから見ても荒い呼吸をしていた。

ザン｢誰だぁ？モスカごとじじぃを真っ二つに焼き切ってたのはよぉ｣

…なんで、かはきっと本人にしか分からない事があるんだと思う。ザンザスさんは確かに荒々しいしとっても怖いけれど、とても聡い。きっと何か理由がある筈だ。ザンザスさんをこんな風にしてしまった理由が。

ここからだと殆ど話は聞こえないけど、9代目がツナくんを優しい目で見ていたのは見えた。ああ、この人はツナくんを選んだんだ。って思った。

綱吉｢待って…!!そんな…待ってください…!!9代目!!9代目ー!!!｣

ザン｢よくも9代目を!!!｣

綱吉｢!?｣

ザン｢9代目へのこの卑劣な仕打ちは実子であるXANXUSへのそして崇高なるボンゴレの精神に対する挑戦と受け取った!!｣

綱吉｢な!??｣

突然の宣言に驚いているツナくん。無理もない。だって色んなことがあったんだ。

ザン｢しらばっくれんな！9代目の胸の焼き傷が動かぬ証拠だ!!ボス殺しの前にはリング争奪戦など無意味!!オレはボスである我が父のためそしてボンゴレの未来のために貴様を殺し仇を討つ!!｣