並盛の幸運ガール。4［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ19)

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162話ページ19

眩い光に目を瞑り、慌てて目を開けるともうそこにはヴァリアーの人達はいなかった。

｢遅かったか!!｣

突然の大きな声にびっくりして振り返ると、そこにはディーノさんと部下の人達がいた。

獄寺｢跳ね馬!!｣

ディ｢おまえら!!9代目とケガ人を!!｣

9代目が担架で運ばれて行くのを見ていたら、突然ぐらりと体が揺れた。

雲雀｢…熱、上がってるね。｣

A｢あははー、やっちゃった…｣

さっきまでなんとかしなきゃ！と気を張っていたのだけど、やっぱり体には相当こたえていたみたい。

雲雀｢病み上がりなのにあんなに動くからだよ。｣

A｢ほら恭弥くん怪我してるでしょ？私は大丈夫だから。治療してもらって？｣

私のそんな言葉を無視をして恭弥くんはさっさとその場を離れようとした。

ディ｢おいおい、大人しくしとけって。恭弥もケガしてるんだろ？それに、その体でフラフラされっと、Aも困るんじゃないか？｣

そう言ってディーノさんが止めてくれて、恭弥くんも大人しく治療を受けたみたい。その顔は不貞腐れていたけど。