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141話 ページ46
その後、色々とあって3対4だけど、争奪戦は続行する事に。
…明日は雲。つまりは、恭弥くんという事だ。
私は今、恭弥くんの家にいる訳だけど、恭弥くんは帰って来ていなかった。暫く待ってみたけど帰ってくる気配はなし。
さっきの幻覚で頭痛はするし吐き気は凄いし、昨日…正確には一昨日の疲れからか、怠くて体もズシッと重い。
恭弥くんが居てくれれば、それも少しは和らいだのかもしれないが、来ないものは来ないのだ。
しんと静まりかえった部屋に寂しさも募る。こんな事、生まれて初めてかもしれない。私は幸運体質のようで、こんな事は全く無かった。…だから、かな。少しの不安が段々大きくなって、恭弥くんと会えなくなったらどうしようと、ボロボロと涙を零し始めた。
いや、私でも思う。面倒臭い。
雲雀｢…A？｣
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作者名：a tear | 作成日時：2018年8月26日 20時
