並盛の幸運ガール。3［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ35)

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130話ページ35

綱吉｢じゃあ、頼むよ。｣

獄寺｢な!!いいんですか10代目!?｣

綱吉｢うまく言えないけど、彼女じゃなきゃ…いけないのかもって…Aちゃんも何か感じたんだよね？｣

私は、言葉を出す代わりにコクリと頷いた。

クロ｢ありがと。｣

獄寺｢……！｣

｢ざまーみろ！｣

突然騒音が体育館に響いた。

綱吉｢!? コロネロ!!!｣

コロネロくん…？可愛いけれど、その子の首にはおしゃぶりがあって、ああ、この子もアルコバレーノなんだと思った。まあ、アルコバレーノがどんなものかは、あまりよく分かっては居ないけれど。

了平｢師匠!!もう京子と寝ている時間のはず…｣

コロ｢だから、おねむだぜコラ!!だが、カエル乗せたチビの……正体がアルコバレーノかどうか見極めねーとなんねーからな。｣

リボ｢やっぱり気になったんだな。｣

カエルを乗せた子…ヴァリアーの子か。ちらりと見えたおしゃぶりのような物。きっと、その子もアルコバレーノなんだろう。