並盛の幸運ガール。3［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ22)

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117話ページ22

小さい子がふよふよと近付いてエトーレさんに触れようとした時、

ライラ｢あ、その人に付着している毒は触れただけで死ぬ毒よ。｣

ライラさんがとんでもないことを言い出した。

綱吉｢え！｣

ザン｢チッ…置いていけ。｣

ヴァリアーの人達が居なくなると、ツナくんが近付いて来た。

綱吉｢Aちゃん、なんで…どうして…！｣

いや…ええ、睡眠薬じゃ無かったっけ…

A｢こうするしか…方法が無かったから。｣

ライラさんはエトーレさんを軽々と抱き上げる。

ライラ｢さっ！行きましょうか！｣

獄寺｢おい！お前、さっき自分で死ぬって！｣

母｢そんなものデマに決まってるだろう。うちのファミリーで作ったゲイ・ボルグは槍の先端が睡眠薬になる物だ。それに、まだAに人殺しをさせたくないんでね。｣

お母さんがさらっと言ったので、みんな驚きを隠せないみたい。

綱吉｢てことは、その人生きてるって事!?｣

A｢うん。…リボーンくんから聞いた話によると、ヴァリアーは弱者は消すんでしょう？だからこうするしかなかったんだと思うよ。｣