並盛の幸運ガール。3［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ21)

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116話ページ21

今回は自我がある。私はライラさんに貰ったあの槍を取り出した。

エト｢させません！｣

繰り出してくる技を軽く受け流す。何故こんなに避けれているのか。不思議で仕方が無い。

A｢それでは…クーフーリンには全く及びませんが行かせて頂きます。｣

ヒュッと音がなり槍になる。

チェル1｢それでは後半になりましたので、銃を乱射いたします。｣

エト｢遅かったですか…！｣

私は、観覧席の方に乱射される弾を弾く。

A｢みんな、私が必ず護り抜くからね。｣

そっと微笑み、槍を思いっ切り投げた。すると槍は矢のようになり、銃口に全て入っていった。そして、何故かあったもう一本の槍をエトーレさんに掠るように当てた。

エト｢ぐっ！？｣

バタンッとエトーレさんが倒れた。

｢ムムッ…あの槍の先端に毒でも塗っていたんだね。｣

そんな声を聞かながら私はそっとエトーレさんに近付いてリングを合わせる。

チェル1｢雪のリング争奪戦は宮本Aの勝利です。｣