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111話 ページ16
チェル1｢お集まりの様ですね。｣
チェル2｢今宵の対決フィールドは中庭となります。中庭へお越しください。｣
中庭…
エト｢ああ、段差が。お手をどうぞ。｣
A｢結構です。｣
私がそうピシャリと言い放つとエトーレさんは肩を竦めた。
エト｢手厳しいですね。｣
流石に、敵の人にエスコートしてもらうのは遠慮したい。そう思っていたら中庭についた。なんか雪降ってるし、結構積もってるんだけど…
チェル1｢それでは、戦闘フィールドを説明致します。こちらのフィールドは5分ごとに吹雪、戦闘の後半になると銃が乱射されます。｣
私が銃が設置されている所を見ると、それは完璧に観覧席を狙っていた。
A｢えっ｣
チェル2｢お気付きになられたようですね。観覧席での武器の使用は禁止。つまりあなた方が観覧席の方に乱射される弾を防がなければなりません。｣
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作者名：a tear | 作成日時：2018年8月26日 20時
