2話 ページ3
私が外に出るとそこに居たのは、
A「あれ、ひばちゃんどうしたの。」
そう。泣く子も黙る並盛中風紀委員長の雲雀恭弥。これでも幼馴染で、私は「ひばちゃん」と呼んでいる。
雲雀「…別に。通り掛かっただけ。」
ふいっと顔を逸らす幼馴染。その顔を見て私はある事を思い出した。
A「ひばちゃんひばちゃん、私、よくよく考えたら中学校までの道のり分かんないや。」
この前まで通っていた小学校と中学校は正反対の位置にあるし、中学校の方にはあまり行かなかった。
雲雀「…ついてくれば。」
そのまま歩き出した幼馴染を慌てて追い掛けた。すると、何処からか桜の花びらが飛んで来て、私と幼馴染の周りを舞う。
A「見て見て!すっごく綺麗!」
雲雀「…君、新入生の言葉言うんじゃなかった?」
そう、何故か新入生の言葉を頼まれて言うことになっていた。
A「まぁ、大丈夫大丈夫!」
私が笑えば、呆れたように溜息を吐かれた。
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a tear(プロフ) - 千影さん» コメントありがとうございます。Σ(´□`;)ハッ…本当ですねすみません、すぐ直します!拙い文章ではありますが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年7月23日 16時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
千影 - いつも読ませていただいてます。 39話のoff course もちろんという意味ならof courseだと思います。 (2018年7月23日 12時) (レス) id: 6a10e66d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:a tear | 作成日時:2018年7月6日 23時