23話 ページ26
〜鶴姫の領域〜
A｢はぁっ！｣
鶴｢もう少し脇を締めよ。姿勢良くは基本じゃぞ。｣
相当の練習量。厳しいのは本当のようだ。
鶴｢うむ。多少の粗はあるが、中々様になってきておるではないか。次は素振り千回じゃ。｣
因みに、体には重りを着けている。鶴姫曰く、あちらの体と連携しているらしい。
鶴｢ここの空間は便利でな、あちらの世界で1日なら、こちらでは約52日。あちらの世界で1週間経てば、こちらは約1年じゃ。｣
A｢1年で強くなれるのですか？｣
鶴｢妾と、自分を舐めるでない。おぬしは相当筋が良い。これでは妾が抜かれるのも時間の問題じゃな。｣
そうして、ずっと特訓をしていた。
鶴｢上達したな。さて、そろそろ頃合か。｣
A｢頃合…ですか？｣
鶴｢うむ。さぁ、我が愛し子よ、目覚めの時じゃ。｣
じゃあ、あっちは1週間経ったのね。
A｢鶴姫はどうするんですか？｣
鶴｢勿論、近くで見守るつもりじゃ。これで堂々と近くに行けるのう。｣
ああ、私が強くなったらレベルと比例するのね。
鶴｢それにしても、おぬしは随分と彼処の連中に好かれておるようじゃな。皆、心配しておったぞ。｣
心配…してくれていたのか
A｢私は、彼処では鯰尾、ですからね。｣
鶴｢…はぁ。まぁ目を覚ましてみれば分かるだろう。ほら、お行き。｣
目の前が暗くなる。次に目を覚まして最初に目に入ったのは、うつらうつらとしている燭台切さんだった。
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a tear(プロフ) - きのさん» 有難うございます！頑張ります！ (2018年6月28日 23時) (
レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 皆んな良いキャラしてますからね…頑張ってください！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: e253f59a3b (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - こだぬきさん» 有難うございます！はい！次回も是非、見に来て下さいませ…！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - きのさん» 実はまだ決まっていないので、これから決めようと考えています^^* (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次のお話も楽しみに待ってます！ (2018年6月28日 21時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a tear | 作成日時：2018年5月19日 19時
