19話 ページ22
敵を倒しながら、先へ進む。
小夜｢大丈夫？…疲れてない？｣
裾を遠慮がちに引いてきたのは小夜。
A｢ちょっと疲れたけど、これくらいなら全然平気だよ。｣
厚｢にしても、鯰尾って戦場出た事ないんだろ？なんであんなにあっさりやれちまうのか不思議だぜ。｣
言われてみれば、確かにそうね。…私は人を倒した感触を知っている？
A｢うーん、俺も良く分からないや。｣
信濃｢あ、もうすぐでボスみたいだよ！｣
そう言われて、部隊に一気に緊張感が走った。
平野｢敵、鶴翼陣です！｣
平野がそう言うと部隊長の厚が指示を出した。
厚｢全員配置付け！魚鱗だ！｣
勿論、こちらが有利。
信濃｢っ！わっ！｣
信濃が鍔迫り合いになり、刀を落としてしまった。私は無意識にそっちへ駆け出した。
A｢…っ！…信濃、大丈夫？｣
ポタリと、血が落ちる。
信濃｢な、んで、鯰尾、庇って…｣
私を刺した敵はきっちりと倒した。
A｢やだなぁ、大切な兄弟を守るのに理由がいる？｣
今剣｢とりあえずてきはぜいいんたおしました！｣
厚｢よし、早く帰るぞ！俺が背負う。｣
軽々と持ち上げられて、流石は刀剣男士だと思った。
あの時よりも、怪我は酷いけれど、刀剣男士になったからか、幾分かは楽だ。けど相当無理をしたらしく、意識が段々遠のいて行く。
信濃｢鯰尾！｣
最後に信濃の焦った顔と、厚の
厚｢大将！大至急、手入れ頼む！｣
焦った声が聞こえた。
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a tear(プロフ) - きのさん» 有難うございます！頑張ります！ (2018年6月28日 23時) (
レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 皆んな良いキャラしてますからね…頑張ってください！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: e253f59a3b (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - こだぬきさん» 有難うございます！はい！次回も是非、見に来て下さいませ…！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - きのさん» 実はまだ決まっていないので、これから決めようと考えています^^* (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次のお話も楽しみに待ってます！ (2018年6月28日 21時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a tear | 作成日時：2018年5月19日 19時
