14話 ページ17
はっきり言うわね。迷った。
しょうが無いから、縁側…だったかしら、そこに座って庭を眺めていた。
一期｢鯰尾？もしかして迷ったのかい？｣
庭の方から一期さんが駆け寄って来た。
A｢えへへ。そうなんだ。いち兄が来てくれて助かったよ。｣
あ、そう言えば…
A｢いち兄はなんでさっき庭に居たの？俺、声かけようと思ったんだけど、なんか思い詰めてる顔だったからさ。なんかあるなら聞くよ？｣
やっぱり長男として色々と気苦労もあるだろうから。
一期｢え、あ、いや…大丈夫だよ。｣
少し狼狽えている一期さんを不思議に思ったが、これ以上聞くのは良くないと思い、
A｢…そっか。何かあったら気にしないで俺に頼ってね。｣
と言った。
一期｢ありがとう。鯰尾は思った以上にしっかりしているんだね。｣
さっきよりも安心したような、すっきりした顔になったのでほっとした。
A｢それで、手入れ部屋は何処にあるんだっけ。｣
一期｢はははっ。鯰尾は抜けているのか鋭いのか良く分からないなぁ。手入れ部屋は、目の前だよ。｣
そう言われて、目の前を見ると確かに壁に｢手入れ部屋｣と書かれていた。目の前にあった、ということは私、自分で来れたのね。迷子にならなくて良かったわ。
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a tear(プロフ) - きのさん» 有難うございます！頑張ります！ (2018年6月28日 23時) (
レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 皆んな良いキャラしてますからね…頑張ってください！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: e253f59a3b (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - こだぬきさん» 有難うございます！はい！次回も是非、見に来て下さいませ…！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - きのさん» 実はまだ決まっていないので、これから決めようと考えています^^* (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次のお話も楽しみに待ってます！ (2018年6月28日 21時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a tear | 作成日時：2018年5月19日 19時
