プロローグ ページ1
…ちょっと注意です。
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小さな頃に聞いたような曲を口ずさみながら、私はくるくると回った。視線の端ではセーラー服のスカートが動いている。
因みに今は通学中だ。最初こそ変な目で見られたが、現在はああまたか。と言うように見向きもされない。友曰く、私は｢変人｣という異名を持ったらしい。
友｢あんた、凄いわよねぇ、あんだけ変人変人って言われてるのにこれ、辞めないんだもの。｣
A｢辞める？なんで？私は別に悪い事をしている訳じゃないわ。それにこれは癖だもの。｣
私がそう言うと、ふーんと興味なさげな返事が帰ってきた。
A｢そう言えば、昨日電話をしてきたわよね？出られなくてごめんなさい。ちょっと用事があったのよ。｣
友｢え？電話？私今ケータイ無くしてて電話なんて出来ないわよ。｣
きょとんとして不思議そうな顔だ。
A｢でも、確かにあなたからだったわ。｣
そう言い終えるか言い終えないか。何かが腹を貫いた。
A｢うっ…｣
そこを通っていた学生は皆悲鳴を上げた。
？｢ずっと見てたよ。今日も綺麗だったなぁ。だから、刺しちゃった。｣
ぞわりとする声はまた言葉を紡ぐ。
？｢ほら、あるじゃないか。小さな子供が綺麗な蝶の羽を毟る。…それと同じ事だよ。｣
私は、この人生に悔いはなかった。
ただ、1つあるとするならば、大切な人の前で無様に殺される事だけ。
A｢あな、たは、動かなくな、ったものが美しくな、い事を知らな、いのね。…残、念な人。｣
私は言い切ると遠くなる意識に身を委ねた。
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a tear(プロフ) - きのさん» 有難うございます！頑張ります！ (2018年6月28日 23時) (
レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 皆んな良いキャラしてますからね…頑張ってください！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: e253f59a3b (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - こだぬきさん» 有難うございます！はい！次回も是非、見に来て下さいませ…！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
a tear(プロフ) - きのさん» 実はまだ決まっていないので、これから決めようと考えています^^* (2018年6月28日 22時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次のお話も楽しみに待ってます！ (2018年6月28日 21時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a tear | 作成日時：2018年5月19日 19時
