41話 ページ44
私は今、髭切さんと三日月さんと鶯丸さんの4人で、お茶を飲んでいます。
三日月｢して…髭切よ。お前の見立ては？｣
髭切｢うーん…同業者かな？｣
そう。優雅にお茶を飲んではいるけれど、犯人探しのようなもの。
三日月｢鶯丸はどうだ。｣
鶯丸｢実際に演練会場に行っていないからな。そうだな。管狐…とでも言っておこうか。｣
三日月｢それでは、1番近くで見ていた後藤よ。お前の見立ては？｣
私の見立てか…
A｢俺は…役人だと思う。｣
三日月｢ほう…その理由を聞いてもよいか。｣
A｢彼処って、役人が審判をするだろ？だから普通異変を検知したらすぐに知らせる。なのに、役人が来たのは戦いが終わった後だった。他の審神者さんが外の政府に連絡しようとしても繋がらなかったんだ。｣
私が目撃した役人は1人だけ。
A｢髭切、覚えているか？俺らの戦いの時に審判をしていた役人。俺、彼奴しか見てないんだよ。｣
鶯丸｢それでは可笑しいな。普通、演練会場には常に100人の役人が居るはずだ。歩いていても普通にすれ違う。｣
いよいよ、その役人が犯人らしくなってきたな…
髭切｢ありゃ、それは不味いことになった。後藤、気付いて居ないかい？あの役人が戦闘中に見ていたのは後藤。随分熱視線を送っていたから覚えているよ。｣
三日月｢…つまり、犯人の目的は、｣
え、
鶯丸｢後藤だな。｣
私ですか！？でも、役人との関わりなんて…
三日月｢前の本丸で見初められていたのやもしれんな。｣
ほけほけ笑わないでー…あー…もう。どうしよう。
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a tear(プロフ) - 蒼さん» ありがとうございます！イケメンに書けたようで良かったです♪ (2018年7月14日 8時) (
レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 後藤くんがイケメンすぎてやばい…すごく面白かったです!!完結おめでと！ (2018年7月14日 3時) (レス) id: 8c0ec04b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a tear | 作成日時：2018年1月5日 18時
