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14話 ページ17

一先ず審神者さんが優しそうでよかった。確か名前は秋さんだっけ。

乱「後藤?お風呂行かないの?」

ああ、そういえば一緒に行くって約束したんだった。

A「…なぁ、五虎退とは行かねぇのか?」

乱「ボク達、誘ったんだけどね…断られちゃったんだ。」

なるほど。

A「じゃあ、俺誘って来るよ。お前ら待っててくれるか?」

そういうと、頷いてくれたので、五虎退の部屋に行くことにした。なんでも五虎退が一緒の部屋にするのを断ったそうだ。

あ、ここかな?

A「おーい。五虎退、入っていいか。」

そう言うと、少し障子があいた。多分入っていいのかな?

A「じゃ、お邪魔するぜー。」

五虎退「あ、あの…ここの本丸に後藤兄さんは居ないんじゃ…」

A「ああ、俺、さっきここに来たんだ。」

五虎退「そうですか…それで、その、僕に何かご用ですか…?」

んんん可愛い…

A「一緒に風呂行かね?」

五虎退「…えっと…僕はあとで入ります。」

なんでお風呂に入りたがらないんだろう。

A「あとってお前、ここ大所帯だぞ。それに俺は兄弟と風呂に入りたいのにお前が居ないと意味無いだろ。」

あとでってことは深夜?になるんじゃないかな。

五虎退「でも…あの本丸の兄弟に申し訳無いです…」

兄弟思いなのはいい事だけどね。

A「…俺だったら、元気で居てくれたらそれでいいけどな。五虎退の兄弟は、そんな事で怒るような奴らか?違うだろ?すげえ優しくて兄弟に幸せになって欲しいと思う奴らだ。」

五虎退「うっ…ひっく…僕、幸せになってもいいんですか…?」

A「おう。俺にも幸せになる資格はあるんだ。五虎退にないのはおかしい。」

よしよしとふわふわとした髪を撫でる。

五虎退「後藤兄さん…!」

へへへ…ぎゅって抱き着いてくれたぜ天使かよ

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a tear(プロフ) - 蒼さん» ありがとうございます!イケメンに書けたようで良かったです♪ (2018年7月14日 8時) (レス) id: f1e0dd0ec0 (このIDを非表示/違反報告)
- 後藤くんがイケメンすぎてやばい…すごく面白かったです!!完結おめでと! (2018年7月14日 3時) (レス) id: 8c0ec04b7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:a tear | 作成日時:2018年1月5日 18時

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