無慈悲な彼は女の子（軍パロ）【d！】 (ページ15)

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第14話ページ15

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shp「...あ、トントンさん、お疲れ様です」

tn「え、なんでショッピくんおるん」

shp「ワイがおったらなんかやましいことでも？」

tn「いや、ちゃうけど...」

...え？
見る感じ書類やってたっぽいしそれはええんやけど...ん？
その書類ってたしか...

tn「なんでAの書類やっとるん？」

shp「...あぁ、A先輩が仕事行く前書類手伝っとったんで、その続きっす」

tn「...ほんまに出来る後輩やな」

shp「あざっす」

特に嬉しくもなさそうにそう言うたショッピは、また書類を進め始めた。

...ショッピが“出来る後輩”なんはほんまや。

でもな...

”出来すぎる”のも困るんや。

ショッピくんは、この軍に入ってから、Aと過ごす時間が多かった。
まぁ、ショッピの指導をAに任せたんは俺やけど。
流石にまともな奴増やさなあかんな思て、ショッピくん連れてきたシッマやなくてAに任せたんやっけな？

シッマは「あいつマジで他人に興味無いねんな」とか言うてたけど、Aにはよう懐いとるしなぁ。
指導期間終わった後も、Aにはよう話しかけに行くん見かけるしなぁ。

...俺は、心配でしゃあないんや。

ショッピ、Aがほんまは女やって気づいとるんちゃうか...？

こいつ、変なとこ感鋭いねんなぁ...
まぁ、ショッピやったら、どこぞの大先生ちゃうし、気づいても何もせぇへんやろ。

すまん、A、一旦リーテンの話優先させてもらうで。
書類見っけたし、はよ総統室戻らなあかんな。