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「あとで遊びに行くから待っといて！！な！」
しっぽを振っているのが見えそうなくらい勢いよくそう言ってきた望。
どうやら一緒に飲んで遊んで……ってしたいらしい。
明日も朝早いし、少し遊んだら帰らせんとな…って思うとる。
もうそろそろかな、と待機していた時だった。
隣から、ガチャガチャガチャ、と慌ててドアノブを回す音がした。
鍵でも忘れてしまったのか？閉められたのか？
わからへんかったけど、焦っているのだけは伝わった。
まぁ、「はまちゃぁぁ！ここで寝る〜〜(泣)」
なんて抱きついてくるんやろな、と思っていたその時だった。
ドアに体当たりしたような、鈍い「ドンッ！」という音が聞こえた。
さすがに気になって、ドアを開けると驚いた。
高身長の望がドアの前でうずくまっていて、床に嘔吐物が広がっていたから。
量がすごい。1人で処理できないと判断して、
望に駆け寄って背中を擦りながら照史に連絡した。
「望、ここおるから、ほら深呼吸して、」
「っげほっ、はま、っ…！」
「焦らん焦らん、な？……落ち着いた？」
辛抱強く背中を摩っていると、荒い呼吸をし始めて。吐き気は止まったみたいやねんけど。
「望、ゆっくり息しよな？ふー、って吐いて」
「ん…………はぁっ、げほっ、ふーっ、」
「望、�陲舛磴鵝�！大丈夫か？」
「あ、照史、ここの片付けお願いしてもええ？」
「おんおん！望大丈夫か？量すごいもんな…食中毒とかかいな、」
険しい表情で望を見る照史。
ノロウイルスとか……？確かに、量も多いし少し熱も感じるねんけど。
望泣いてもうてるし、熱上がるな、こりゃ。
とりあえず照史に任せて、俺は望を部屋に連れて帰った。
「ここ寄っかかっとき？な？お水持ってくるから」
お水をついでいると、廊下の方からガヤガヤと声が聞こえてきた。
ガチャ、とドアを開けてみればそこにはAの姿が。
「A、」
「�陲舛磴鵝∨沼臂翩廖�」
「今からお水渡すとこ、ノロウイルス？」
「そう見える…牡蠣いっぱい食べてたし。照史にも気をつけてって言っといた」
「おん、それがいい、」
「�陲舛磴鵑發諭∈Ｋ召蓮�」
「壁に寄っかかせてる」
「そっか。」
お水を渡してあげようと部屋に戻ろうとしたその時…。
「んぐっっ、」という声が聞こえた。
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colorful(プロフ) - 桃りんごさん» すごく嬉しいコメントありがとうございます！同じ話を別視点で書いているのですが、そのせいで1つのストーリーがめちゃくちゃ長くなってしまうのかなぁ…分かりにくいかなぁ…と思っていたところでした(笑)そう言ってくださって嬉しいです！ありがとうございます♪ (2020年1月5日 0時) (
レス) id: 81f85c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
桃りんご - めちゃめちゃ面白いです！表現が上手くて凄い分かりやすくて最高です(笑)これからも更新楽しみに待っています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0721983257 (このIDを非表示/違反報告)
colorful(プロフ) - ゆのさん» リクエストありがとうございます！了解です(´◇｀)設定等ご希望ありましたらいつでもお知らせください！ (2019年11月30日 8時) (レス) id: 81f85c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - 楽しみに読ませて頂いています！「ありがとうでいいから」のエピソードにあった照史くんの食中毒の時のお話が読みたいです。もしリクエスト大丈夫であればお時間ある時に書いて頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします！ (2019年11月30日 7時) (レス) id: e3fbf7b6ee (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - colorfulさん» ありがとうございます！ (2019年9月24日 7時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miracle | 作成日時：2019年8月3日 0時
