7 ページ7
高｢帰るから準備しろ｣
A｢……う、ん｣
なんで、先生なの？
先生が学校崩壊させてるの？
久｢おい高杉！君はなんてこと言うんだよ！｣
高｢事実だ……｣
久｢先生があんな酷いことするはずなっ((高｢ないと思ってるのかっ……｣……｣
高｢バカがつくほどのお人好しだな君は。桃園の方が何十倍も周りを見ている。
大魔王の書き込みには生徒教師の個人情報が多く含まれてる｣
久｢え……？｣
入｢生徒個人の情報をあんなに多く手に入れるのは不可能だ｣
個人……
私は朝パソコンの写真を撮ったのを思い出して携帯を出した
確かに……たくさん書かれてる
吉｢裏サイトにはパソコンからしかアクセス出来ない。桃園ちゃんに聞いてもわかるよ。
この学校のコンピュータールームのPCにはフィルターがかけられている
裏サイトへのアクセスは不可能だ｣
A｢……確かに、昨日試した時携帯からアクセスは出来なかった｣
高｢つまり、授業の無い教師の誰かが持ち込んでいる私物のPCからアクセスしていると考えるのが妥当｣
久｢そんな……｣
A｢とことん腐ってるってわけね……｣
高｢桃園は先生を信じはしないみたいだな｣
A｢生徒の個人情報は生徒同士でもそんなに分からない。
学年がバラバラだし、先生しか無理じゃないの？
秀三郎君……先生を信じたい気持ちはわからないでもないの。
でも、どう考えてもこんなの生徒にはできない｣
高｢ﾌｯ………正解だ。桃園帰るぞ｣
呆然と立っている秀三郎君を見て私は何も言わず東一について行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AYANE(プロフ) - 東一が、ｳﾙ…って言うの可愛い。私、東一君派。 (2020年3月8日 20時) (
レス) id: e17d9ef78c (このIDを非表示/違反報告)
ay05a09ne(プロフ) - すごく面白かったです。続きが気になるので頑張って下さい。 (2019年12月7日 21時) (レス) id: c22c110177 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - すごく良い小説だなと思いました！ 続きがすごく気になるのでこれからも頑張ってください！応援してます (2017年12月24日 22時) (レス) id: 2e305a942e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月雫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0509redheart27/
作成日時：2017年9月25日 12時
