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やっと2人で海辺を歩く。
目黒「うわ〜、やべえ笑
最高すぎる」
平日の昼間だから人も少なくて
そよ風が気持ちよくて、
空は青くて、
これが『幸』ってやつだ。
「開放感がえぐい」
ただ歩いてるだけなのに
なぜかこの時間が特別に感じる。
目黒「この後仕事とか信じらんない笑」
「ね、でもなんか、いいよね。
得した気分」
目黒「それ。
ありがとう、誘ってくれて」
「いや、付き合ってくれてありがとう。井田」
目黒「あ、俺、いま、Aには井田に見えてんだ」
「井田、あのカフェ行こ！」
目黒「おう笑」
お店に入ると
やっぱり人の視線が集まる。
意地でもメガネとマスクは取らず、
ちょっとVIPな半個室のテラス席へ。
〜めちゃくちゃスタイルのいいカップルが入ってきた〜
そんな視線が痛かった笑
私は小型ファンを持ってきてたから、
たまに目黒にも風をお裾分けしたりして
メニューを覗く
目黒「Aなにがいい？」
「このかき氷！」
目黒「多くない？食べれる？」
「え、いっしょに食べようよ」
目黒「いいね。
じゃ一個でいっか。
A体冷やさないほうがいいだろうし、なんかあったかいお茶とか頼む？」
「ありがとう」
目黒「おけ、
じゃ、頼むね。
すいませーん」
そう叫ぶめめのマスクをそっと上げてあげる。
目黒「サポートありがてぇ笑」
めめはスマートに注文してくれて、
メニューが届くまで、また海を見て黄昏れることに。
私はそんなめめの写真を撮った。
目黒「ふっ笑
いらないでしょ笑」
「私だけの写真集出せるわ。」
目黒「いい感じ？」
「めめ、自分のルックスなめてんの？
もうPV
マネージャーさん喜ぶわ〜」
私がそう言うと
目黒「一緒に撮ろうよ」
そう言って私の腕を引き寄せた。
L字型のソファーに座ってたけど
めめの横に座らされる。
そしてめめの長い腕でスマホを持って
撮ってくれた。
「お！めめ上手いじゃん！指入ってるけど」
目黒「ね、めっちゃいい雰囲気に撮れた」
「ファンの子が見たら勘違いしかねないね。」
目黒「俺とAが付き合ってたらこんな感じなんだろうね。」
「え？笑」
と、目をみひいらいて
目黒を見ると
にひって笑ってた。
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麗(プロフ) - 大好きすぎて何回も読み直しています！更新してほしいです！お願いします。 (2022年11月11日 21時) (
レス) id: a1e8b3b0b0 (このIDを非表示/違反報告)
すず。(プロフ) - いつも拝見させていただいてます！お時間のある時、作品の更新待ってます（ ; ; ） (2022年5月5日 1時) (レス) id: da2ad5fc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すの担的ライター | 作成日時：2022年2月26日 2時
