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「ねえ、ラウール
なんか食べたいものある？
ご飯作ろっか？」
ラウール「え？！
作ってくれるの？」
阿部「らしい」
ラウール「やったーーーーーー！
俺ね、前、康二くん家で食べた野菜炒めが食べたい！」
「え、あれでいいの？笑」
ラウール「なんでか分かんないんだけど、
最近めっちゃあれが食べたいの。ほんとに。
やったーーーーー！」
「いいけど笑」
阿部「ラウール、わかる。
あれ、めっっっっちゃ美味いよな？」
ラウール「え、だよね？！
阿部ちゃんも好きなの？」
阿部「俺もあれマジだいっすき！！
マジでたまに食べたいと思っちゃう。」
ラウール「わかる！それな！」
あんなので、、いいの？笑
と、思いながら
結構嬉しい。
「よし、じゃあ買い物行って作っちゃうね。
ラウールはそのうちに、チャートの最終章まで終わらせておくこと！」
ラウール「わかったーーーー
よーん」
阿部「ラウ、1人でも平気？
俺、買い物ついて行こっかな」
ラウール「平気ーーー、
Aちゃん1人は心配だから、阿部ちゃんも行ってきてーーー」
「あら、ほんと。
別に平気だけど」
阿部「俺、車まわしてくるから5分くらいしたら降りてきて」
「ありがと！」
――――――――――-
スーパー
「ラウって賢いよね」
阿部ちゃんがカゴを持ってくれて
並んで歩く。
阿部「それな。
勉強時間少ないはずなのに、基礎が身についてるよね」
「要領いいんだろうね」
ポイポイとカゴにものを入れるから
重いはずなのに、そんな素振りを見せない。
男だわ。
阿部「てかさ、Aは文系なのによく数学とか覚えてるよね」
「まあ、嫌なほど解いたしね」
阿部「俺、教科書見なきゃ解けないのばっかだった」
「教科書見て解けたら一人前じゃん」
阿部「え、なんかあざっす」
「でた、チャべ」
阿部「うぃ〜」
「ふふ笑」
その後は、
ラウールの好きな紅茶とか、ラウールの好きなお菓子、ラウールの好きなおつまみ
2人であーだこーだ言って沢山買った。
お会計はさらりと阿部ちゃんがしてくれて、
荷物詰めるのも、車まで運ぶのも、車を運転するのも
当たり前のようにやってくれた。
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麗(プロフ) - 大好きすぎて何回も読み直しています！更新してほしいです！お願いします。 (2022年11月11日 21時) (
レス) id: a1e8b3b0b0 (このIDを非表示/違反報告)
すず。(プロフ) - いつも拝見させていただいてます！お時間のある時、作品の更新待ってます（ ; ; ） (2022年5月5日 1時) (レス) id: da2ad5fc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すの担的ライター | 作成日時：2022年2月26日 2時
