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朝
山田「A、起きろよーー」
もう一つの鍵で入ってきた山田くん。
山田くんは受け取れないとかいってたけど、
朝起きれるか不安なので一応持っててくださいって私がお願いした。
私はまだベッドの上。
山田「約束の30分前なのに、
全然寝てるじゃん笑」
メンバーならすぐにベッドに座ってくるけど
山田くんは頑なに私に触らない。
後輩として大切にしてくれてるんだなって思う。
山田「お！き！ろ！」
山田くんの顔をぼーっと見てると
とうとうほっぺを掴まれた。
山田「朝から見過ぎなんだよ笑」
「かっこいいので」
山田「はいはい」
布団から出ると、
椅子に座って持ってきたコーヒーを飲む山田くん。
自分の部屋に帰るつもりはないらしい。
山田「てかA、肌綺麗だね」
真顔でそう言われて焦る。
「ほんとですか？
コンディションいいな〜今日は笑」
山田「ふふ笑
今日は何着るの？」
「山田くん、それですか？」
山田「うん、俺これ」
「えー、絶対ミニオンつけて欲しいです！」
山田「付けないよ！恥ずかしいじゃん！」
「無理無理！絶対つけさせます！」
山田「まじかよ笑」
そんな話をしながらメイクをする。
山田くんはアシスタントしてくれらしい。
医療ドラマの「メス」
みたいな感じで
「ポールアンドジョー、モイスチュアライジングファンデーションプライマー01」
と言って右手を出すと、
山田「あっは！笑
どれだどれだ！
これか！いや、違う、どれだ！笑」
「山田くん！早く！USJ開いちゃう！」
山田「ヒントちょうだい！ヒント！」
「大きめの！ポンプっぽい」
山田「これか！
あ、これ姉ちゃんも持ってるやつだ」
その後も、
「山田くんはどっちのリップが好きですか？」
山田「えー、右」
「おお、えっちぃ色」
山田「やめろよ！笑
じゃあ逆！」
「嫌です！今日は山田くん好みの女にならせてください！」
山田「十分なってるだろ！」
「えっえっえっ
今、、何て」
山田「いや、十分好みですよ？笑」
「くどいて、、ます？」
山田「好みの女子の後輩ですってこと」
「チッ、、、そっちかよ」
山田「お前、やべー性格してんなぁ！笑」
「ふふ笑」
山田くんとの関係性から緊張が消えて
撮影しやすい感じに
あたたまってきました！
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スノ坦的ライター(プロフ) - すず。さん» コメントありがとうございます！すずさん、お待ちしていました！ (2022年2月20日 19時) (
レス) id: fe5ec50a42 (このIDを非表示/違反報告)
すず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きも楽しみにしてます！ (2022年1月20日 23時) (レス) @page26 id: da2ad5fc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すの担的ライター | 作成日時：2021年12月28日 1時
