スノストのりある7 (ページ39)

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すとちゅーぶが配信された日

【LINE】

康二：A今日来て

A：なに？

康二：俺に言わなあかんことあるんちゃう？

A：え、ごめん、わかんない

康二：YouTubeみたでって言えばわかる？

A：わかった

康二：今日家きてや

A：ほい

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今になって、自分のやったことを思い出すと
最悪だ。

浮気認定されても仕方ないこと。

いくらYouTubeは仕事とはいえ、
あれは隠し撮り。
私は樹と二人っきりの空間でイチャついていた。

100％私が悪い。

樹に恋愛感情は全くないし、
あの時も、ただかまってほしかっただけで、チューがしたかったとかではなく
むしろ、、だるいなーくらいではあったのに

それでもチューしたことに変わりはない。

私が康二だったら幻滅だわ。

そう思いながら康二の部屋についた。

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今はリビングに正座させられています。

康二「何考えてんの？
何でチューしたん？そこまでする必要あった？」

ごもっとも。

「でも、康二だって
あんな風にメンバーに冷たくされて、
他の芸能人と比べられて、、、

悲しくならない？」

康二「でも、じゃないねん」

「樹だったからチューしたわけじゃないの。
あの時、どのメンバーが残っても同じことしてた！」

康二「は？(笑)
お前、反省してる？(笑)」

「いやいや、その、みんなにチューしたかったわけじゃなくて、、、

なんていうんだろ、
気持ちの伴わないチューだから、、、

だから、あのー、
樹が特別な人ってわけじゃないよ！ってことを言いたい」

康二「まって、そうじゃない。
俺が言いたいのは、Aがチューしたくてしたってことじゃなくて

チューしたこと自体に怒ってんねんで」

いや、まあ、そうですよね。
チューした理由とかどうでもよくて
チューしたという事実の方だよね

康二「あれ、男がされたらやばいで。
Aは誘ってる気ないかもしれんけど」

「うん」

いや、実はそうなんだよ。
樹が興奮してたのは、まあ、察せたっていうか

康二「もし、Aがああいう感じで男の人を誘っちゃって
そういうことになってしまったとしたら、

俺は、もうAと一緒にはおれへんからな？」

本気の目で、そう釘をさす

「はい」

康二「もう絶対やらんな？」

「やりません」