スノストのりある7 (ページ2)

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ぎくっ

絶対そうなるよね(笑)

でも、やっぱさ、好きな人にパンダになってるの見られたくないじゃん。

「今ね、バケモンみたいな顔だから。」

私がそういうと

目黒が爆笑。

康二「そんなことないやろ(笑)」

そういって近づいてくるから
顔を照の背中にくっつける

照「おい！！！

メイク服につくだろ！！！(笑)」

阿部「いや、康二。
わりとガチ」

阿部ちゃんに言われると、リアルで傷つくなあ。

康二「いや、やめてくださいよ(笑)
そんな言い方(笑)」

阿部「ごめんごめん(笑)」

それに気づいてスマートに注意してくれるのが、ほんとかっこいい

康二「ちょ、Aこっち向いてや」

「やだよ(笑)」

そういっても近づいてくるから、
私は顔を隠しながら逃走。

すると、楽屋に帰ってきたふっかとぶつかった。

深澤「うあっなになに？」

そのままふっかの胸に顔をあてて停止する。

深澤「は？」

「ふっか、そのまま洗面所まで連れてって」

康二「ふっかさん！！やめてくださいよ！」

深澤「いやいや！！俺じゃないでしょ、悪いの！！」

そして訳もわからず、ふっかにメイク室まで連れて行ってもらって
美容番長のしょっぴが色々道具を持ってきてくれた。

翔太「これ、メイク落としね。
これ、洗顔、んで、導入液、化粧水、美容液、パック、乳液、保湿クリーム、
リップ、アイクリーム」

「あ、ありがと」

深澤「お前、めっちゃパンダじゃん(笑)」

鏡にうつった私は、ほぼパンダだった。

泣きすぎて、沢山の黒い涙が頬を流れた跡がある

「泣かせたのはそっちでしょ。」

顔についた泡を流し終わると
すかさずしょっぴによるお手入れが始まった。

めっちゃ真剣な顔で私の顔をパッティングしていく。

そんな私の横にすわって、そんなやりとりを見ているふっか。

深澤「まじですっぴんきれいだね。」

翔太「ほんと、まじで俺今超楽しいもん。」

「あっは！
ありがとう。」

深澤「なんかやってるでしょ、何やってんの？」

「食べ物と睡眠と運動はちゃんとしてる。」

翔太「やっぱそれが一番いいって聞くもんね。」

「でもしょっぴが教えてくれる化粧品はどれもめちゃめちゃ効果あるよ！」

そういうと、施術中のしょっぴはめっちゃ嬉しそうににやけていた。

翔太「まあじ？(笑)」
なんて言って(笑)