スノストのりある7 (ページ35)

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(企画スタート)

ガチャ

「おはよー、がきんちょ」

いつも通り、最後に楽屋に入ってくるA

メンバ「うっす」

Aのボケも完全スルーでみんなスマホに集中する。

Aはジェシーの横に座って

ジェシーにおニューのネイルを見せる

「見て、赤にした。
紅葉ネイル！」

嬉しそうに話しかけるも、

ジェシ「ほんとだー」

と、チラ見するだけで終了

「興味ないなー、
俺のメンカラにしてよって言ってたくせに」

ジェシ「意外とどうでもよかったわ(笑)」

傷ついていないフリをして笑うAにメンバー内心泣いていた。

「ひどいなあ(笑)
でも、まあ、そうですよねー」

なんて言って、スマホを弄り出した。

「あ、樹、この間のラジオめっちゃ面白かったよ！(笑)」

スマホに飽きて、次は樹に話しかける。

樹「ほんと？よかったー」

Aの顔を見ることもなく
スマホに集中して適当に対応。

「？」

いつもと違う空気を感じ取ったようだ

「北斗の映画、もうちょっとだね」

北斗「ね」

「楽しみ！いっしょに見に行こうね！」

北斗「俺、違う子と行く、わりい」

「あ、そうなんだ。」

小さい声で、前から約束してたのに、、、
なんて聞こえる。

ごめん、
ごめんね、A

樹「ね、見て、
このメルルめっちゃ可愛くない？」

そして樹が次の段階に入った。

慎太郎「え！どれどれ！」

慎太郎がさっきまでのAの話とは打って変わって、食いつくように樹のスマホを見る

その姿に、また悲しくなるA

慎太郎「可愛すぎるでしょ、
メルルに勝てる子いないわ」

樹「みちょぱさんも捨てがたい」

ジェシ「可愛いね」

大我「え、ほんとだ！こんなかわいいんだ！
意外！！、もっとかっこいい子だと思ってた。

ギャップもいいよね」

高地「俺も、メルルさんみたいな子意外と好きだなー(笑)」

「高地、ギャル好きなの？」

高地「好きだよ(笑)
てか、メンバーみんな好きでしょ」

周りのメンバーも、うんなんて頷く

「知らなかった、、、」

ジェシ「ジャニーズにももっと女子いればね(笑)」

樹「樹くん！とか呼ばれたい(笑)」

北斗「それなーー！」

「私がいるじゃん」

大我「なんか違う」

「・・・・・」

そこから黙り込んでしまった。