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「ふふふ笑
でもすごいダンス上手だね」
元太「え待って、普通に嬉しい」
松倉「やばい!俺も泣きそうなんだけど!」
閑也「ありがとうございます!」
涙でグチャグチャな閑也がやっとこっちを見た。
「ふふ」
微笑んで閑也のほっぺをプニプニすると
閑也「あざっす」
なんて言ってくる。
宮近「なんかこのメンバー印象に残ってるなーっていうのあります?」
「そだねー、中村海人かな」
中村「え、俺すか?!」
川島「なんでなんで」
「昔、?去年くらいかな、
稽古の時、誰よりも早く来て、最後まで残ってダンスの練習してたの見てたよ。」
中村「え...」
確か、中村海人がちょっと周りよりダンスが浮いてると言われていた時代
閑也「そんなちゃんと見ててくれてたんすね泣」
七五三掛「見てくださってた。だからね閑」
閑也「あ、すいません!!」
「いやいや、いいよ別に笑」
宮近「でも、感慨深いっす。
Aちゃんにちゃんとメンバー1人1人見ててもらえてたなんて」
元太「俺たちのこと後輩って思ってるのかなって、不安になって話し合ったことあるよねー笑
おれら」
松倉「あっはっは!ある笑」
「え?!そうなの?!
めちゃくちゃ後輩だと思ってるよ!笑」
松倉「はあ、、、もう、本当辞めなくてよかったよ」
川島「嬉しすぎるね、これは、、、。」
閑也「俺、本当、Aちゃんのこと尊敬してて
いつも光が当たる場所から、外されるのに
置かれた場所で、絶対に咲いてるAちゃんが
心の支えっていうか、
なんか、本当に俺もそうなりたいって思ってます。
だからこれからも負けないでください!!」
涙目でこっちを真剣に見ながら
一言一言思いをこめて伝えてくれる。
宮近「お前、重いよwwww」
七五三掛「もっと先輩が返しやすいこと言えよ」
「大丈夫だよ!
ありがとう閑也。
私はこれからも見てるからね。」
そう言うと、
閑也「おれ、がんばります!!!!」
なんて目をキラキラさせながら言う。
嬉しいな。
私の頑張りを見てくれていた後輩がいる。
これはきっと私の大きな糧になる。
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作者名:すの担的ライター | 作成日時:2020年10月1日 20時