スノストのりある4 (ページ42)

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そして本番を終えて帰ってくるメンバー

樹「いやー、なんかやっぱアウェイの中でやると疲れ方が違いますね。」

慎太郎「よくない汗かいちゃった」

ジェシー「んー、75点くらいっす笑」

メンバーが次々に不完全燃焼感を口に出すが

樹「でもさ、Aがここまで愛されるステージって今までなかったよね」

ジェシー「うん、素直にうれしかった」

そう、
ジャニヲタじゃないからこそ、ジャニーズの紅一点に対する色眼鏡がない人多くて

いつもみたいに私のペンライトが圧倒的に少ないとか
私の曲の後に歓声が小さくなるとか

そういうのが全然なくて
むしろ、ドラマとかバラエティとかで見てくれてた人たちが、私を指差してすごい喜んでた。

慎太郎「Aの歓声がすごかったわ」

大我「ね」

北斗「クルーエル出てるジャニーズ！って言ってる子めっちゃいたよ」

「だね」

高地「ジャニーズにハマってくれる人の層がさ、Aのおかげで広がってるんだなっていう実感があったよね」

北斗「うん」

樹「あったね」

ジェシー「個人で知ってもらえるようになるのって贅沢だよなって思います。」

スタッフ「Aちゃんは？
感想とかある、、、、？」

私のりあるな感想は、
自分の努力が少しずつ報われているという実感があったということ

でもこの発言を、私を受け入れてくれた今のSixTONESファンが見たら悲しむよなって思うと

何を言えばいいのか分からなかった。

「アウェイのステージは、いつものライブで感じられない世界だったなと思いました。」

だめだ、当たり前のコメントしかできない。

北斗「そうだよね」

時間稼ぎで北斗がつないでくれるけど

「だから...そうですね...」

全然うまく表せなくて、、

樹「でもさ、いつも盛り上げてくれるファンの皆様の大切さを改めて感じたんじゃない？」

「、、、うん」

樹が全部コメントを考えてくれた。

とりあえず、そのコメントをしっかり丸々頂く。

「ファンの人の大切さを実感しましたね。

今いるファンの皆さんをこれからも第一に考えて活動していかなくちゃなって、心から思いました。」

私がそういうと

グスンと泣いたスタッフ。

高地「めっちゃ泣くじゃないすか！笑」

ジェシー「AHA！」

樹「とりあえず！また次の企画でお会いしましょー、ばいばーい！」

みんな「ばいばーーい！！！」

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