スノストのりある4 (ページ21)

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扉を開けると

ジェシーがもう既に帰ってきていて

みんなと談笑していた。

北斗と話して冷静になったのか
こっちに気づくと

ジェシー「A、さっきはごめん」

まず私の目を見て謝る。

「うん」

さっきのジェシーは怖かった。
背も高いし力は強いし目は冷たい

でも今は違う
寝癖のついた頭が可愛くて
ドナルドみたいな声で笑ってて
高地の持ってるジュースをガン見してる

多分、俺はこれだっていうジュースを決めてる顔

高地「ジェシー、さっきはごめん
言い過ぎた」

ジェシー「いいよ、許す」

高地「おいお前もだろ！！！笑」

慎太郎「そのジュースに免じてだぞ。
次はねえからなー」

高地「おい、もっかいやるか？笑」

ジェシー「キャッキャっキャッ」

高地「笑い方なんとかしてくれよw
そういうとこだよw」

ジェシー「俺、ネイティブなんだって」

高地「なんのだよ笑」

慎太郎「俺はポジティブなんだって」

高地「知ってるわ！誰よりも」

もうすっかり仲良くなってて
安心した

北斗のとこにいって
「ありがとうね」って言うと

北斗「俺、なんもしてねーよ？

あいつ自分で復活したの」

なんて澄まして言う

追いかけていった癖に
素直じゃないなあ。

こうしてストの絆はより深まった。

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キッシン、売上気になりすぎるね。
お願いお願いお願い、
それなりにそれなりに、それなりにあってくれ！！！

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