シューズを履いて

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水族館に到着し館内を歩く。






『見て！イワシの大群！やば！！』






「うわやば！きも！！」






『キモイとか言わないでよ！可愛いじゃん！みて！この魚海斗みたい(笑)』







「それちっこいだけじゃん(笑)」








「はぁ！？俺とちゃかそんな変わんねえじゃん！(笑)」







『うるさいな〜。海斗は子供ぽいから余計小さく見えんの〜』







「うぜぇ〜」







「あ、Aちゃん。ペンギンいるよ」






ちゃかくんの指指す方を見ると






【ペンギンと触れ合いコーナー】






と書かれた看板が。








『ほんとだ！行こ！！！』







テンションが上がってちゃかくんの手を取りペンギンの方へと走り出す。






「分かったから(笑)ゆっくり行こ。」






そう笑うちゃかくんの手を繋いでる事に気づき急いで手を離す。







「ふふ。行こっか。」








『う、うん。』






自分から繋いどいてなに照れちゃってんだろ。







「A行くぞ。」








海斗の声で我に返る。







『う、うん！私ペンギン大好きなんだ〜』








「...好き」






『...え？あ、ペンギン？可愛いよね(笑)』







「Aちゃんと松倉〜早くしねえと置いてくぞ〜」








『あ、ちゃかくん。まって〜。海斗行こ、？』







「...おう」







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