肉食系×伍拾肆 ページ6
《サーム！サァーム！》
《そこだ……サァーム！》
2人が声を合わせたホラージャンルの映画を、食い入るようにみる虎杖、そして、ソファーに背を預け、人形の頭を撫でながらのんびりと見るA
そんな2人の背後に、五条は突然現れた
「A、悠仁」
「五条先生！？用事は！？」
「お。サボり〜？」
さっき用事とかなんとか言って去っていった五条に、ふたりは頭を傾げる
「全く、人聞いが悪い＿＿ま、そんなことはさておき、出かけるよ、2人とも」
「えぇ！？」
「今いいとこなんだよねー！用事は？」
突然のカミングアウトに、驚くふたり。
虎杖の方は自分が生きているというのをバレてはいけないのに出かけてはいいのかという葛藤を含まれていた
「課外授業
呪術戦の頂点「領域展開」について教えてあげる」
「面白そう！乗った！」
「チョロいな」
.
「ごめんごめん 待った？」
虎杖の背中を持ち、何故かAを肩車する五条。
痩せ型だと言っても中々身長のあるAを持ち上げられるのは困難だと思われたが、五条は軽々と、寧ろ嬉しそうにAを肩車している。
そんな三人が降り立ったのは、広い泉
の上だ。
「どこ！？ねぇここどこ！？」
「いつもの何割か増しで視線が高い！人も呪霊もゴミのようだー！」
「さっきの映画に引っ張られすぎ＿＿って！富士山！！頭富士山！！」
「見学の葛葉A君と虎杖悠仁君です」
監視対象と宿儺の器。一応の�狆絖瓩�らの命令によってそのふたりを重要視野に入れていた漏瑚は視線でふたりをまさぐるように目を細める
「先生 俺10秒位前まで高専にいたよね どうなってんの？」
「ん〜トんだの」
「先生とは思えない返答能力の無さ！尊敬の域だよ〜！」
肩車されているとは思えない足のバタつきを見せるA
五条はそれを器用に避けたと思えば、飽きた！と降りるAの肩を持った
「なんだそのガキ共は 盾か？」
「盾？違う違う 言ったでしょ見学だって
今この子達に色々教えてる最中でね。
君は気にせず戦ってよ」
また、疑うような視線を向ける漏瑚。
その視線に眉をひそめながら、今まで何かを探るように黙っていたAは、五条の袖を引いた
「ん？」
「……五条先生。
.
向こうに特級がいる。」
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亜麻葦(プロフ) - 笹かまさん» 祝ってくださるだけ凄く嬉しいです…！ありがとうございます！！更新頑張ります！(涙) (2021年1月12日 8時) (
レス) id: cfeb7c9eca (このIDを非表示/違反報告)
笹かま(プロフ) - 1日…過ぎてしまった……。申し訳ないです(;-;)えっと、誕生日と第2部突入…おめでとうございます！これからも更新、無理のないようお体に気を付けてください！ (2021年1月12日 7時) (レス) id: 355c7a539d (このIDを非表示/違反報告)
亜麻葦(プロフ) - りあさん» ありがとうございます！うわわ！嬉しいです！今後ともご贔屓に笑 (2021年1月11日 17時) (レス) id: cfeb7c9eca (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - おめでとうございます！！いつもめっちゃ楽しく読ませてもらってます。これからも更新頑張ってください(*^^*) (2021年1月11日 17時) (レス) id: a466be600e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜麻葦 | 作成日時：2021年1月9日 18時
