五十二話 ページ9
「お前らが乙骨の代わり足りうるのかそれが知りたい。伏黒...と言ったか」
ふむ、あいつ見た事あるな確か百鬼夜行の時の...
「伏黒とそこの和服の一年も答えろ!どんな異性がタイプだ?」
女、、、目線的に私のことか。
てか、タイプって?
「「『?』」」
「返答次第では今ココで半殺しにして乙骨...最低でも三年は交流会に引っ張り出す。因みに俺は、
なんか、変態なやつがきた。
色んな意味で変態すぎる。
『...気をつけろ伏黒君、こいつ変なやつだ』
「わかってますよ。で、なんで初対面のアンタと異性への趣味を話さないといけないんですか」
『同意』
「京都三年、東堂 葵。自己紹介終わり。これでお友達だな、早く答えろ。男でも女でもいい」
「答えろ伏黒と和服1年、どんな異性がタイプだ」
えーーーー凄く面倒臭いやつだ。
隣の禪院よりかはいいけど、やっぱ呪術師って変なやつしかいないわ。
『興味無い。私が愛すのは愚弟のみだ』
「俺も好みとかありませんよ。その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めません」
『ふふっこれはまた女の子が喜びそうな回答をしたな』
くつくつと笑えば野薔薇ちゃんも賛同し悪くない答えね、と言った。
「やっぱりだ。退屈だよ、伏黒」
急な威圧感。くる...!!
ドガッ!
『あっぶな』
一瞬で東堂という男の攻撃を避けたが、、、伏黒君持ってかれたぞ。スピード凄いな。
けれど、伏黒君もあの一瞬で腕でガードしたな。
伏黒君は、才能の持ち主だな。
「伏黒!!」
助けに入るのか、優しいな。
しかし、それも叶わない。
ギュッと、後ろから禅院の娘に抱きつかれた。
「あーあ、伏黒君かわいそっ。2級術師として入学した天才も一級の東堂先輩相手じゃただの一年生だもん。後で慰めてあげよーっと」
才能があるとはいえあれで、天才と呼ばれるのか。
まぁ、たしかに昔よりかは呪霊の強さも落ちたし...。
『ふふっ』
「なに、なにかおかしい?」
『いやなに、宿儺が復活したらお前ら全員死にそうだなぁと思ってつい笑ってしまった。続けてくれて構わないぞ』
「は?どういう」
「似てると思ったけど、真希さんの方が百倍美人。寝不足か?毛穴開いてんぞ」
「そこの一年よりアンタからね。口の利き方、教えてあげる」
ジャキッ
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雪華(プロフ) - 愛実さん» 愛実様 お久しぶりです。まさかまだこの作品を待ち望んで下さる方がいらっしゃるとは...。本当に有難い限りです。本日ようやく完結いたしました!宿儺の姉シリーズはこれからも続きますが、気長に完結をお待ち頂けると幸いです。コメントありがとうございました。 (8月16日 16時) (レス) id: 7ea62759ab (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - めっっちゃ続き待ってました更新ありがとうございます…!!!作者様のペースで、更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます😊 (8月12日 0時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月15日 12時) (レス) @page24 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - お久しぶりです…。作者様が更新できるときまで待ってます。また更新を再開してくださる日を楽しみにしてます…! (2022年2月23日 19時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 棘推しさん» わー!!ほんとだ!1箇所除いて全部間違えてた😂教えていただありがとうございます!!ただいま修正させて頂きました!応援ありがとうございます! (2022年1月21日 22時) (レス) id: b1173b4699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪華 | 作成日時:2021年7月22日 15時