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四十七話 ページ4

.....思考が動き続けてる。そのせいで動けない。
ずっと頭の中で情報が回って完結しない。



「ここは無下限の内側。知覚、伝達、生きるという行為に無限回の作業を、強制する。皮肉だよね。全てを与えられると何も出来ず緩やかに死ぬなんて」

「でも君には聞きたいことがあるから、これ位で勘弁してあげる」



グパッ



五条の領域が閉じた。良かった...。
しかし厄介だな。私と五条どちらの方が領域が上か。やはり試しておけば良かったか。


「さて、誰に言われてここに来た」


...あれが領域展開 無領空処。
名前しか聞いたことがなかった。
どんなものか教えてはくれなかった。
無理やりにでも聞いておけば良かったかもな。


目の前でボコボコにされ尋問されている呪霊には特に何も思わずただ五条の領域展開の余韻に浸っていた。
しかし、その余韻もすぐに終わった。


五条の頭上に何が落ちてきた。



ドスッ



!!
植物!?いや、この森にあんな植物があるわけがない!!
というかあの植物呪力を感じる...!


パキッ フワッ


植物らしきものが地面に触れた瞬間辺り一面が花で咲き乱れた。
これは意識を逸らすタイプか!


パシッ


花が咲き乱れると同時にに頬を叩き、意識が削がれないようにする。

五条と虎杖君は...まだ意識は削がれてるか!!
たく、最強さんには頑張って欲しいものなんだけどね。


ぴしゃん


やっと五条が自分の頬を叩き、意識を戻した。
他の呪霊の気配...!!


「げっ」


呪霊に意識を集中させようとしたが、虎杖君の声に反応してしまった。
虎杖君の方へと目線を向けている間に別の呪霊が富士山呪霊を回収してしまった。


『チッ』


虎杖君は五条がやるから問題ないだろう。
今すぐ追いかけてやる。


ダッ


呪霊の気配を辿り走った。

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雪華(プロフ) - 愛実さん» 愛実様 お久しぶりです。まさかまだこの作品を待ち望んで下さる方がいらっしゃるとは...。本当に有難い限りです。本日ようやく完結いたしました!宿儺の姉シリーズはこれからも続きますが、気長に完結をお待ち頂けると幸いです。コメントありがとうございました。 (8月16日 16時) (レス) id: 7ea62759ab (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - めっっちゃ続き待ってました更新ありがとうございます…!!!作者様のペースで、更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます😊 (8月12日 0時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月15日 12時) (レス) @page24 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - お久しぶりです…。作者様が更新できるときまで待ってます。また更新を再開してくださる日を楽しみにしてます…! (2022年2月23日 19時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 棘推しさん» わー!!ほんとだ!1箇所除いて全部間違えてた😂教えていただありがとうございます!!ただいま修正させて頂きました!応援ありがとうございます! (2022年1月21日 22時) (レス) id: b1173b4699 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2021年7月22日 15時

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