四十六話 ページ3
「大丈夫、僕から離れないでね」
「あ、祈はせっかくだし僕の味わってね」
『...は?』
まてまてまて、何を味わうんだ??
え?
『ちょっとまてごじょ...』
「領域展開!!
蓋棺鉄囲山...!」
あーーーまずい。確実にこいつやる気だ。最早殺る気何じゃなかろうか。やばいな。流石の私も(初)五条から領域展開をくらったことはないぞ?
領域展開には領域展開がいいが、虎杖君いるしなぁ。
「なっ...!!なんだよこれ!!」
いきなり変わった風景に驚く虎杖君。
まぁ、無理もない。さっきまで湖の上に立ってたしな。まぁ、その状況も意味わからんが。
「これが領域展開。術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する。君達が少年院で体験したのは術式の付与されていない未完成の領域だ。ちゃんとした領域なら1年全員死んでいたよ」
そうか。あそこには任務に赴いていたんだよな。
宿儺のことですっかり忘れていた。
「もう一つ」
五条が虎杖君に領域展開について説明していると、呪霊から攻撃があった。
バガッ
しかし、なにごともなく岩を破壊した。
「ヂィッ」
「領域内で発動した付与された術式は絶対当たる」
そして何事も無かったかのように話を進めていく五条。呪霊側から見てみたらたまったもんじゃないなw
「絶対!?」
「ずぇ〜たいっ!」
なんだその言い方。ほんとにお前大人か?
てか虎杖君は相変わらず適応能力高いな〜。
「でも安心して、対処法もいくつかある。今みたいに呪術で受けるか、これはあまりオススメしないけど領域外に逃げる。そして」
「貴様の無限とやらもより濃い領域で中和してしまえば儂の術も届くのだろう?」
「うん。届くよ」
「領域に対する最も有効な手段。こっちも領域を展開する。A、悠仁いるからやっちゃダメだよ。」
『わかってる』
はぁ....ウザ
「同時に領域が展開された時より洗練された術がその場を制するんだ。相性とか呪力量にもよるけど...」
「灰すら残さんぞ!!五条悟!!!!」
あぁ、まずい......くる。
「領域展開
....無領空処」
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雪華(プロフ) - 愛実さん» 愛実様 お久しぶりです。まさかまだこの作品を待ち望んで下さる方がいらっしゃるとは...。本当に有難い限りです。本日ようやく完結いたしました!宿儺の姉シリーズはこれからも続きますが、気長に完結をお待ち頂けると幸いです。コメントありがとうございました。 (8月16日 16時) (レス) id: 7ea62759ab (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - めっっちゃ続き待ってました更新ありがとうございます…!!!作者様のペースで、更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます😊 (8月12日 0時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月15日 12時) (レス) @page24 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - お久しぶりです…。作者様が更新できるときまで待ってます。また更新を再開してくださる日を楽しみにしてます…! (2022年2月23日 19時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 棘推しさん» わー!!ほんとだ!1箇所除いて全部間違えてた😂教えていただありがとうございます!!ただいま修正させて頂きました!応援ありがとうございます! (2022年1月21日 22時) (レス) id: b1173b4699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪華 | 作成日時:2021年7月22日 15時