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五十四話 ページ11

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『伏黒く〜ん生きてる〜?』

「A...」

『なんだ、案外ピンピンしてんな』


まぁ、ボロボロには変わりないが。


「釘崎は」

『禪院の先輩が相手してるから大丈夫でしょ』


実力じゃ、こちら(東京校)の禪院の先輩の方が強い。例え呪力がなくとも。
フィジカルギフテッドってやつだろ。


『にしってもボロボロだねぇ。君らは近接戦鍛えなきゃだね』

「わかってる」





「俺ら空気じゃね?」

「しゃけ」

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sideなし


真希と野薔薇が協力し、野薔薇が真依を落とそうとした時だった。


「帰るぞ真依」


伏黒と相手をしていたはずの東堂が戻ってきたのだ。
これに野薔薇は酷く動揺した。


「なっ、そんな伏黒は」


焦る野薔薇に真希が声をかける。


「大丈夫だ、パンダ達がついてる」

「楽しんでるようだな」

「冗談!!私はこれからなんですけど」


不満を声に出し、リボルバーの玉を装填する真依。
しかし、東堂はそれを良しとしなかった。

「駄目だ。オマエと違って俺にはまだ東京に大事な用があるなんだよ、高田ちゃんの個握がな!!乗り換えミスってもし会場に辿り着けなかったら俺は何をしでかすか分からんぞ。付いてこい真依」

「もうっ勝手な人!!...そうだ、聞きそびれるところだったわ。一体なんなのあの子」

「誰のことだ?」

「あの袴の子よ、何者?」

「...両面宿儺の実姉らしい」

「は!?両面宿儺って平安の奴でしょうが」

「なんでも不老不死者だとか。聞いてないのかよ」

「そんなこと言ってたかしら?まぁいいわ交流会で痛い目みしてあげるから」


そういい、2人は去っていった。

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雪華(プロフ) - 愛実さん» 愛実様 お久しぶりです。まさかまだこの作品を待ち望んで下さる方がいらっしゃるとは...。本当に有難い限りです。本日ようやく完結いたしました!宿儺の姉シリーズはこれからも続きますが、気長に完結をお待ち頂けると幸いです。コメントありがとうございました。 (8月16日 16時) (レス) id: 7ea62759ab (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - めっっちゃ続き待ってました更新ありがとうございます…!!!作者様のペースで、更新頑張ってください!続き楽しみに待ってます😊 (8月12日 0時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月15日 12時) (レス) @page24 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - お久しぶりです…。作者様が更新できるときまで待ってます。また更新を再開してくださる日を楽しみにしてます…! (2022年2月23日 19時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 棘推しさん» わー!!ほんとだ!1箇所除いて全部間違えてた😂教えていただありがとうございます!!ただいま修正させて頂きました!応援ありがとうございます! (2022年1月21日 22時) (レス) id: b1173b4699 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2021年7月22日 15時

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