第76話 ページ30
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輝「くらえっ！」
爽父「なんのッ」
『二人共ー頑張れー』
みなさん、なんと、お正月終わりました。
気付けば二月。
私は今何故か星野さんの家にいます。
輝「A！お前もう少し真面目に応援しろ！」
『してるよー、ほらちゃんと。頑張れー』
輝「棒読みじゃねえか！」
『あっ、そんなこというんだ…直道さん張れー！』
輝の言葉は無視して星野さんのお父さんを応援する。
輝「あっ、お前…！」
爽父「よし、鈴木！もう一回勝負しろ！」
輝「ほら、そんなこというから火がついちゃったじゃねえか！」
知りませーん、耳を塞いでまるで聞こえないかのようにする。
『万里子さん、私までお邪魔してしまってすいません…』
そういえば、笑う星野さんのお母さん。
爽母「ううん、鈴木くんから聞いたわ。爽歌の演技に協力してくれたり、あのとき私たちを会場へつれてくる案をだしたのは鈴木くんだけじゃなくAちゃんもだったって。私たちはあなたには感謝をしてもしきれないわ」
そういって、優しく微笑む万里子さん。
『そんな、大したことはしていませんよ。…でも、お力になれたのでしたらよかったです』
最近、星野さんの笑顔が増えた気がする。
それはきっと、万里子さんと直道さんの笑顔が増えたから。
爽母「まったく、爽歌のカレなのにさっきからお父さんばっかり鈴木くんと遊んじゃって…しょうがないわね」
ふふ……万里子さんの笑顔、星野さんにそっくり。
『よし！直道さん、今度は私と勝負しましょう！』
輝「あっ、ずりーぞ！」
『あんたは星野さんといちゃいちゃしてなさい！』
爽父「はっ！？待て、鈴木、それは許さんぞ…」
ニコニコと、まるで般若のような顔で輝を睨む直道さん。
輝「俺なんにもいってねえよ！」
半泣きになりながら、直道さんに追いかけ回される輝。
『あれ…？』
爽歌と輝をくっつけて、直道さんと遊ぶつもりが
そんなわけにもいかず、項垂れるAがいたことは爽歌と爽歌の母しか知らない。
＿＿＿＿
ちい姉から、蒼と付き合うことになったと聞いて、二ヶ月たった。
ちい姉は私に報告してきたと同時に泣きだした。
辛い、苦しいって。
聞いている私まで辛くなった。
ちい姉は自分の気持ちは伝えないといっていた。
関係が崩れるのは嫌だから
拒絶されるのは嫌だから
所詮一番大事なのは私自身なんだ、って。
まるで自分自身を見ているよう。
いつか、ちい姉に本当の幸せが訪れることを願うばかりだった。
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☆有岡 潮音☆(プロフ) - 紫苑歌さん» こっちこそさ〜(*´∇｀*)蒼がちひろを好きになる展開はちょっと寂しいさ〜(;_;)蒼大好きさ〜(*´д｀*) (2016年8月15日 23時) (携帯から) (
レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乃(プロフ) - あっ…あれ？？？？ちょっと死んでくる(追い抜いてやらァ予告しとく)更新！！お疲れ様っす！ (2016年8月14日 23時) (レス) id: 86e2518c33 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - ☆有岡 潮音☆さん» ありがとうございます！！！わあああ蒼くん好きだといってくれて凄く嬉しいです、、！！みなさんの蒼くんに対する反応がすごく気になっていたのでそれを聞けてとても安心しました、、ありがとうございます！ (2016年8月14日 22時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
☆有岡 潮音☆(プロフ) - 好きです！鈴木君!!大好きさー！オリキャラの蒼も好きさ〜(*´∇｀*)更新ファイトさっ!! (2016年8月14日 21時) (携帯から) (レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - 瑠乃さん» わろたwwww (2016年8月13日 8時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬成 | 作成日時：2016年7月26日 0時
