第62話 ページ16
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忍side
正直Aに、伊藤が好きなんじゃねえのかって聞かれて焦った。
なぜ焦ったかなんてのはわかんねえ。
ただ、こいつにはバレちゃいけねえ気がした。
いってしまえば、この関係が崩れる気がした。
それが怖くて、何もいえなかった。
＿＿＿＿＿
『よし、私たちも働くよ！』
さっきのことはもう、振り切り
私は忍の背中を押した。
「すいませーん、注文いいですかー？」
『はーい！ほら、忍、オーダー取ってきな』
忍「は、なんで俺様が！」
『いいから！』
そういって忍の背中をバシッと叩けば渋々といった感じにとりにいった。
「えっと、このオレンジジュースを……」
忍「あ゛？オレンジジュースを注文？貴様、この俺様にオレンジジュースを運ばせようというのか？ 自分でとってこい！！」
バシッともう一度忍を叩く。
『なにいってんのよ！真面目にやってるかなと思ったらなんて態度とってんの！馬鹿なの、馬鹿なんだね』
真面目にしてるかと思えば…ほんと、どこまで俺様なんだ。
忍「俺様は馬鹿じゃない！あと、いてえ！！」
『痛くしてんのよ！ほんっと、ばか！馬鹿じゃないなら真面目にオーダーくらいとりなさいよ』
そういって本日三発目のパンチをお見舞いする。
忍「いてえって！」
痛くされたくなかったらちゃんとしなさいよ、もう…。
というか、さっきからやけに視線を感じる。
忍「…わかったから、とりあえずお前はここからでろ」
『え？なん、』
忍「いいから」
そういう忍はなぜかぶすっとしていた。
叩きすぎたからかな。
『そんなふてくされなくても…叩きすぎて悪かったよ、ごめんなさい』
忍「あ、や、別に、叩かれたからとかじゃなくてだな…まあいいや……」
忍はそういって頭の後ろを掻いた。
忍「お前、少しスカートみじけえから周りを気にしろ」
え？と思って自分の服装を見る。
そうかなあ、そんなに短くないと思うけどなぁ…。
『んー、一応、気をつけます？』
忍「ふっ、なんで疑問形だよ」
『わからないから？』
そんなどうでもいい話をしながら笑いあっていた。
傍から見ればその姿はまるで
恋人同士みたいだとは
今の二人には知りえないことであった。
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☆有岡 潮音☆(プロフ) - 紫苑歌さん» こっちこそさ〜(*´∇｀*)蒼がちひろを好きになる展開はちょっと寂しいさ〜(;_;)蒼大好きさ〜(*´д｀*) (2016年8月15日 23時) (携帯から) (
レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乃(プロフ) - あっ…あれ？？？？ちょっと死んでくる(追い抜いてやらァ予告しとく)更新！！お疲れ様っす！ (2016年8月14日 23時) (レス) id: 86e2518c33 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - ☆有岡 潮音☆さん» ありがとうございます！！！わあああ蒼くん好きだといってくれて凄く嬉しいです、、！！みなさんの蒼くんに対する反応がすごく気になっていたのでそれを聞けてとても安心しました、、ありがとうございます！ (2016年8月14日 22時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
☆有岡 潮音☆(プロフ) - 好きです！鈴木君!!大好きさー！オリキャラの蒼も好きさ〜(*´∇｀*)更新ファイトさっ!! (2016年8月14日 21時) (携帯から) (レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - 瑠乃さん» わろたwwww (2016年8月13日 8時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬成 | 作成日時：2016年7月26日 0時
