第59話 ページ13
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『ちい姉、ちい姉、ちい姉！！！！！！』
「な、なに、どうしたの、A！？」
『葵エリカが私を星野さんですごい覚えておくにこって！！！！』
「ごめん！全くわからない！落ち着いて！！」
私は今日あった出来事をちい姉に話そうとしたけど、興奮しすぎて上手く伝わらない。
一度大きく深呼吸をする。
「落ち着いた？」
『うん、ごめんね』
「ううん。それで、なにがあったの？」
私はもう一度今日あったことをちい姉に話した。
今度は落ち着いて、わかりやすく。
「えっ、それほんと！？」
『うん！！』
「凄いじゃん！A！！あの葵エリカに褒められるなんて」
『そうなんだ…未だにこれは夢なんじゃないのかな…って……』
ちい姉はそんなことないよ！っていって私の頬を少しつねった。
『痛い…』
「ごめんごめん」
『それでね、星野さんもエリカちゃんに褒められたらしいんだ』
そういえばちい姉は私と同じように喜んだ。
それにしても……
本当に夢でもみてるみたい。
その夜、私は今日の出来事を噛みしめ
眠った。
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
中学２年生 秋
新学期開始です
輝「お、おお、おうじさま…おたわむれはおよしになって…」
新学期早々に輝はなにいってんだ！？
とは思わないでください。
ただいま、文化祭に向けての劇の練習をしているのです。
私たち２年２組のだしものは
またしてもプリンス先生脚本、「男女逆転白雪姫」の劇らしい。
王子役はもちろん星野さん。
そして、白雪姫は輝がプリンス先生にハメられて(星野さんとのラブシーン阻止)、王妃役は忍(輝をいたぶるため)になったのだった。
私はもちろん裏方。
蒼もだ。
そして、これが今の状況。
パーンといい音を立て、輝はプリンス先生に叩かれる。
輝と忍はさんざんプリンス先生にしごかれた挙句の果て、屍と化していた。
輝「劇ってこんなに大変なんだな…」
忍「おう…」
『当たり前でしょ』
蒼「はは…お前ら散々だな…」
忍「なんだと、お前は裏方だからって…この野郎……」
輝「そうだぞ……」
蒼はあさっての方向へ向き知らん顔をしていた。
『二人とも、星野さんを見てみなよ』
屍と化した二人と違って星野さんは生き生きと演じていた。
その姿は本当に楽しそうで。
やっぱり、羨ましいと思えた。
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☆有岡 潮音☆(プロフ) - 紫苑歌さん» こっちこそさ〜(*´∇｀*)蒼がちひろを好きになる展開はちょっと寂しいさ〜(;_;)蒼大好きさ〜(*´д｀*) (2016年8月15日 23時) (携帯から) (
レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乃(プロフ) - あっ…あれ？？？？ちょっと死んでくる(追い抜いてやらァ予告しとく)更新！！お疲れ様っす！ (2016年8月14日 23時) (レス) id: 86e2518c33 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - ☆有岡 潮音☆さん» ありがとうございます！！！わあああ蒼くん好きだといってくれて凄く嬉しいです、、！！みなさんの蒼くんに対する反応がすごく気になっていたのでそれを聞けてとても安心しました、、ありがとうございます！ (2016年8月14日 22時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
☆有岡 潮音☆(プロフ) - 好きです！鈴木君!!大好きさー！オリキャラの蒼も好きさ〜(*´∇｀*)更新ファイトさっ!! (2016年8月14日 21時) (携帯から) (レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - 瑠乃さん» わろたwwww (2016年8月13日 8時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬成 | 作成日時：2016年7月26日 0時
