第57話 ページ11
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「また…？」
突如聞こえたその声に我に返る。
「この私が今日一日で二人の素人の演技に泣かされた…？」
…！？
『なん、で…』
なんで、エリカちゃんがそこにいるの！？
「あなた！！」
『はいぃぃい！！』
うわああああああああ絶対下手くそこの野郎なんていわれるんだあああああああああ
あっ、でもエリカちゃんはそんなのいわないか……
で、でも私の演技なんかみて…うわああああああっ！！
Aちゃん、大変混乱中のようす。
「そんなに怯えなくていいわよ…それよりあなた、名前は？」
『え、わ、私ですか！？』
「あなた以外に誰がいるのよ」
『で、ですよね！！』
驚きのあまりキャラが掴めないようすのAちゃん。
『伊藤Aっていいます！ちなみに双子でして、私が妹です』
「別にそんなことは聞いてないわよ」
うん、手厳しい。
『あなたのその性格、嫌いじゃないわ。さっきあなたの前にもう一人面白い演技をするこがいたわ』
エ、エリカちゃんに褒められたっ！！
ちい姉に報告しなきゃっ！！
あれ、
『あの、そのもう一人っていうのはもしかして…』
「星野爽歌っていってたわ。あなた、知ってるの？」
やっぱり！！！
『星野さんは私の友達です！！とてもいい演技をする優しくていいこなんです。私の自慢の友達です』
星野さん…よかったね。
エリカちゃん凄く褒めてくれてるよ。
「そう…私はあなたもあのこと変わらないと思うわ。いい演技をする。…伊藤A……覚えておくわ」
エリカちゃんはそういってフッと笑い、教室をでて行ってしまった。
去り際に
「台本を変えずにやりとげることも大事よ」
そう、言い残し。
あはは……すぐ変えてしまうのが私の悪いとこでありいいところでもあるらしい。
肝に銘じておきます…。
……エリカちゃんが私の名前を覚えていてくれるなんて…
お父さん、お母さん、多分私は今日死ぬんだと思います。
私は、まだどきどきしている胸に手をあてエリカちゃんがでていった扉からしばらくのあいだ目が離せずにいた。
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☆有岡 潮音☆(プロフ) - 紫苑歌さん» こっちこそさ〜(*´∇｀*)蒼がちひろを好きになる展開はちょっと寂しいさ〜(;_;)蒼大好きさ〜(*´д｀*) (2016年8月15日 23時) (携帯から) (
レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乃(プロフ) - あっ…あれ？？？？ちょっと死んでくる(追い抜いてやらァ予告しとく)更新！！お疲れ様っす！ (2016年8月14日 23時) (レス) id: 86e2518c33 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - ☆有岡 潮音☆さん» ありがとうございます！！！わあああ蒼くん好きだといってくれて凄く嬉しいです、、！！みなさんの蒼くんに対する反応がすごく気になっていたのでそれを聞けてとても安心しました、、ありがとうございます！ (2016年8月14日 22時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
☆有岡 潮音☆(プロフ) - 好きです！鈴木君!!大好きさー！オリキャラの蒼も好きさ〜(*´∇｀*)更新ファイトさっ!! (2016年8月14日 21時) (携帯から) (レス) id: d78d76dec2 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑歌(プロフ) - 瑠乃さん» わろたwwww (2016年8月13日 8時) (レス) id: 06fa4280fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬成 | 作成日時：2016年7月26日 0時
