ただの高校生です (ページ19)

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東京ページ19

久しぶりに東京きたかも、

そして、夢見た東京体育

オレンジコートだ

え？何で居るかって？

サプライズだよ

そりゃあ昨日あんな事されたらねぇ〜

バレないように自由席に座る

『お、』

銀と目が合ってしまった

銀「、、、、、、え、、」

私は人差し指を口の前に持っていく

銀は親指を立てて了解！みたいな感じでアップを始めた

________

試合開始のホイッスルが鳴る

ﾋﾟｰｰｰ

頑張れ、

.

.

.

________

結果はまさかの初戦敗退

全国常連校でも、優勝候補でも、、人間だもん

絶対侑はどんなにいい試合をしても、満足していない

分かるもん

今まさに顔がそうやって語ってる

「「「「ありがとうございました」」」」

その時、侑は私を初めて認識したのか驚いた顔をして気まずそうにして顔を逸らした

は？

なんなん

別に優勝しろとか言ってへんのに

いい試合してくれればなって言ったやん

帰ったら絶対しばく

________

帰り道、完全に迷ってしまった

地元とはいえもう何年も来ていないし、元々私はすごい方向音痴だ

すると、前から黄色から緑のグラデーションのジャージを着た長身集団が歩いて来た

〝井闥山学院〟

そう書かれている

古「え！？姫乃！？」

佐「何言ってんの」

古「いやいや！あれって絶対そう！」

古「あ、すみません。先に行っといてください！用事できました！」

何か見た事ある麻呂眉が見た事ある頭ワカメを引っ張って走って来てるんだが

古「姫乃！だよね！？」

、、、

『元ちゃん！？』

まさかまさかのタイミングで昔のチームメイトの古森元也通称元ちゃんと再会

それやったら、多分そこのマスクしてんのは、佐久早聖臣通称オミオミ

左「え、？ホントに姫乃？？」

『そう！姫乃！！』

『久しぶり！！！』

古「何年振りだろ」

『3年かな？』

左「4年だ」

『うわー全然会って無かったねー』

『2人は今日勝った？』

古「もちろん！」

古「ウチのエースが頑張ってくれたからな！オミオミ！」

左「やめろ、お前がそれ言うの何か嫌」

古「どう言う事だよw」

左「それより、何で姫乃はここにいるんだよ」

左「兵庫だろ」

『彼氏の試合見に来てた♡』

古「は？！」

左「かれ、、し？」

古「え、誰？？」

左「早く答えろ」

え、キャラ変した？