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切り札 ページ3
今度こそ逃がさぬよう抱き締めた____
「ごめん、ごめん、守れなくて!大事な時に傍にいなくてごめん!」
「約束を何一つ守れなかった…!!許してくれ、俺を。許してくれ…!!」
「私たちのことを思い出してくれて、元の狛治さんに戻ってくれて良かった…」
「恋雪、さん…」
「…それに、私も天国には行けません」
「え?」
「____下弦の参、覚えていますか?」
どういう事なんだ____
けどそれなら、俺が執着していた原因にも繋がる。
Aだけは、ずっと傍にいたかった____
「A____…なのか?」
「はい…!」
「一緒に、行きましょう。狛治さん」
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作者名:翠雨 | 作成日時:2021年10月15日 1時