信頼しているからこそ ページ27
僕が唖然としているとエースたちも言葉を発した。
「そーそー！俺らだって楽しみにしてたんだから！」
「あぁ、それにAもしたかったらしいしな。」
デュースのニヤッとした悪い顔を見て、僕の頭はハテナでいっぱいになる。
エースやリドル先輩も笑みを浮かべていて、2人が知っていることは一目瞭然だった。
『僕そんなこと言ったっけ…?』
「あぁ、ずっと言ってたぞ。」
「A、イデアとオルトにも言ってたんだゾ！」
嘘…言った記憶なんて……
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
『お泊まり会…』
「まじでなんの話??これヤバすぎでしょ…」
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『ん…皆でお泊まり会…』
「しないからね、A。全く、後でしっかり話を聞くからね。オルト、Aの体を調べておくれ。」
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
『お泊まり会…』
「また今度な。」
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ある。
どうしよう…昔の僕、凄く恥ずかしいことしてる…
そんな自分を想像して、一気に顔が赤くなった。
あぁ、今日で赤くなるの2回目…
『…い、言ってた、ね…』
「思い出した?いやー、めっちゃ可愛かったよAクン♪」
エースの顔は先程よりもニヤニヤしていて、声もからかっているのが丸わかりだった。
『…エース、バカにしてるでしょ。』
「まぁ俺らとしたいと思ってるってことでしょ?」
『ぅえ、まぁ、うん…』
「それは嬉しいことだね。」
そう言ってリドル先輩はふわりと笑った。
リドル先輩はズルいところがある。
そんなこと言われたら否定しづらい…
…正直エースの言ってることが正解だから、言い返せないけど。
「それほどAと仲良くなったってことだな。」
「前にもAがお泊まりしたいって言ってたんだゾ！」
ちょ、グリム！？
何でバラしちゃったの…！
それ僕内緒にしてって言ったはず…
その後もいじりを受けた僕…
恥ずかしかったけど、不思議と嫌な感じがしなかった。
からかわれてるけど、クラスの子とかの悪口とは違う感じ。
僕は想像以上にエースたちに心を開いているのかもしれない。
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???絵が上手になりたい???(プロフ) - 色々と好きです。口調とかもちゃんと合ってるし、内容も面白いのでもっと伸びるべきだと思います。憧れです。これからも応援させて頂きます。頑張ってください！ (2023年2月23日 22時) (
レス) @page7 id: 9ad4f58c08 (このIDを非表示/違反報告)
何でも神という人 - 神、クルーウェル先生の口調あってると思いますよ？違和感感じませんでした、とってもいい内容ですごいと思っています！これからも頑張ってください (2023年2月20日 12時) (レス) @page45 id: 7833b75180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠彗(すいすい) | 作成日時：2023年1月8日 17時
