ひのやまのぼるます ２ ページ19
「よし、じゃあ北の方に━━━。Aー、行くぞー」
クマトラ姫は私を呆れ顔で見て呼ぶ。
「……この子飼いたい」
「ペットじゃないからな？！」
「あと旅に連れていく訳にもいきませんし……」
「わかってるよ、冗談だって」
私はどせいさんから手を離すと、立って皆の後についていく。
……そういえば今まで皆の先を走ってたけど、後ろを走る事になるのは初めてかも。
まぁ、ハリへの道を知ってたら怪しいからね。
既に怪しまれてるけど。
家を出て洞窟のハシゴを登ると、火山地帯らしく赤い地面になる。
けれども……。
「……これ、登れなくないか？」
目の前には高い崖があり、登るのはかなり困難無状態でした。
「高い……」
「ダスターのカベホチとかは使えないか？」
「上には刺せそうなんだが、そこまで行けないしなぁ……」
「まかせろです」
◇どせいさんたちがあらわれた！
すると どせいさん達ははしごごっこをし始めて、はしご代わりになっていく。
……可愛い。
「よし、登るぞー！」
でもそういえば、結局はしごかけるからこれ……意味ないんだっけ。
ダスターはカベホチをして刺していき、登って私達を見下ろす。
でも
途中でどせいさん達の悲鳴みたいなのが聞こえた。
足が臭いとか、顔がへこむとか。
「皆、気をつけて登っていってくれ！」
「ほーい」
「おう！」
「わかりました！」
「ワン！」
性格が出てる返事をそれぞれした後、皆で登っていった。
そういえば、ボニーってどうやって登ってるんだろう？
「くずれるー」
ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ
ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ
……可愛い。
私は見下ろしながら、どせいさん達を観察していた。
「Aー、行くぞー」
「先行ってていいよ、もう少し観察してるから！」
本当はその理由で残る訳じゃないんだけどね。
「「「………。」」」
「……よし、じゃあ行くか」
「そうだね、ブタマスク軍が来てるし、時間無いし」
「行ってらっしゃーい」
「行く気ないだろお前！ ……はぁ、まぁいいか」
皆は私を置いて行くと、走って行った。リュカだけ少し残ってね。
「あ、あのAさん。前みたいにはならないよう、なるべく早くこっちに来てくださいね？」
前の事で心配してるのか、リュカがそう言ってくる。
「大丈夫だよ、リュカ君」
笑ってみせると、勢いよく後ろを向かれた。
「じゃ、じゃあ僕先に行ってきますね！！」
「うん」
ﾀﾞｯ
「…………やりすぎた」
ちなみに私は鈍感じゃないよ。
ラッキーアイテム
デニム半ズボン
ラッキーＭＯＴＨＥＲ食べ物
いちごどうふ
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水性さん(プロフ) - そうですな、頑張って書き終えます！ (2020年7月29日 7時) (
レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ついに、ポーキーとの対決ですか…。夢主ちゃんへ、ポーキーに負けないでね！そして、しきかんどのと恋人になってね。後、リュカとのデートの時、しきかんどのが見たら、どんな反応するのかな〜。 (2020年7月29日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
水性さん(プロフ) - あ、そういえば1週間経ってる。しかもＭＯＴＨＥＲ３１周年という、ニンテンおめでとう。 (2020年7月27日 18時) (レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
水性さん(プロフ) - 好き勝手に描いてます。いつも適当に描いてますが、手乗りしきかんどのは個人的に１番好きでございます。キャラ崩壊が酷い、しきかんどのとポーキーの漫画も、今は少ないですが 頑張って描いていきたいですッ！！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
しきかんどの2号(プロフ) - pixiv見てきました！しきかんどのが可愛い…！！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: caf10ae76d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水性さん | 作成日時：2020年1月18日 15時
