家族 ３ ページ12
全部無かった事みたいに、学校側は隠蔽したんだ。
私は大切な家族を失って、友達と遊ばなくなった。
そしてクラスメイト達と話さなくなった。
一時期は荒れてて酷かったし、死のうかと思った時もあったけど、そしたらミツキが生きていたという証がなくなる。
みんな、ミツキは最初から居なかったみたいに
普通に生活してるから。
………すごく怖くなった。
母さんは１人減って良かった、少しはお金がかからずに済むとか言ってて。
いつも自分の欲を満たす為に、私達を利用しようとしていたんだ。
殴る蹴るにセクハラ。最悪だったけど、体を２人で必死に守っていたから、立派な乙女のまま。
あ、今 精神的に乙女なのかと聞いたらダメだよ。
多分違うから。
「まぁ、そんな感じ。だから正直、人は心からは信用できない。……リュカ達以外はね」
そう言うと、リュカはホッとしたようになった。
「……今日もちゃんと休んでください、明日は少し気になった事を調べに行きますから」
「それってもしかして、墓場からどっか行くんだよね？」
「はい、そうですが……Aさん、本当になんでも知ってるんですね」
「なんでもじゃなくて、知ってる事だけが多いだけなの」
……なんかこの言い方、「何でもは知らないわよ、知ってる事だけ」が有名な物○シリーズの羽○翼ちゃんみたいなセリフだなぁ。
でも実際に私の場合はそうだから、仕方ない。
「いつも何処で知ってるんですか？ そんな情報……」
あれ、つい数日前に似たような事を聞かれた気がする。
「……本当は、ハリの場所も知ってたりしませんよね」
意外と察しがいいな、この子。
「さぁ？ 私ができるのは道案内だけ」
「ハリの場所まで案内はできないとは言わないんですね」
「くどいぞー、リュカくん」
そこで話す気は無いと思ったのか、しばらくの沈黙が続く。
聞こえるのは、料理をしている音だけ。
「………いつか」
すると沈黙をハッキリとした声で破る。
「"全部"の事を教えてくださいね」
多分この時点でリュカくんは色々と私に聞きたい事が沢山あったんだろう。
クラウスの事も聞いていたかもしれない。
でもそこまで踏み込むには、まだ壁とかあったり……そこまでの仲でもない。
「……了解」
そしてリュカは作り終わったのかスープと目玉焼き、ベーコンの洋な朝食を出してくれた。
美味しいんだけどね……？
お米、最近恋しいかも。
ラッキーアイテム
デニム半ズボン
ラッキーＭＯＴＨＥＲ食べ物
いちごどうふ
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水性さん(プロフ) - そうですな、頑張って書き終えます！ (2020年7月29日 7時) (
レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ついに、ポーキーとの対決ですか…。夢主ちゃんへ、ポーキーに負けないでね！そして、しきかんどのと恋人になってね。後、リュカとのデートの時、しきかんどのが見たら、どんな反応するのかな〜。 (2020年7月29日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
水性さん(プロフ) - あ、そういえば1週間経ってる。しかもＭＯＴＨＥＲ３１周年という、ニンテンおめでとう。 (2020年7月27日 18時) (レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
水性さん(プロフ) - 好き勝手に描いてます。いつも適当に描いてますが、手乗りしきかんどのは個人的に１番好きでございます。キャラ崩壊が酷い、しきかんどのとポーキーの漫画も、今は少ないですが 頑張って描いていきたいですッ！！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
しきかんどの2号(プロフ) - pixiv見てきました！しきかんどのが可愛い…！！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: caf10ae76d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水性さん | 作成日時：2020年1月18日 15時
