真昼の一等星 uih △ ページ15
私はあまりライブとかがあるようなジャンルはほとんどといっていいほど通ったことがなくて、ライブの熱狂にいいなぁと思う反面、推しと同じ世界存在しているという事実をプラスの感情に変換できる自信のない私にとっては全然遠い存在だと思っていた。
＿＿＿のだけど私の価値観が一変する出来事があったので今は違う。
始まりは大体数日前のとある休日、数少ないお友達がチケット当てたのに急用ができたから代わりに行ってきてと突然LINEで言われたこと。
そのお友達は簡単に言ってしまえば広く浅くアイドルを中心に推すような子で、持ち前の行動力で時折地下アイドルや小さめのステージで歌うようなアイドルをどこからか見つけてきては私に感想を伝えてくるという少し変わった子だったのだけど、最近は特に推しているアイドルが居るらしい。なんでも私は絶対に嵌まるとか。
でもその時はアイドルなんかまだまだ知らなかったし何とも思っていなかったから彼女に誘われても特に同行などはあまりやってなかったりしていた。
そんな彼女が最近推している子のライブの日に急用で行けないというものを送られてきたのだ。文面、というか既に大泣きの絵文字の数からどれだけ彼女がショックを受けているのかが直に伝わってくる。本当に素直な子だ。
しかし彼女がここまでショックを受けている中、嫌だから誰かに代用を頼んでねなどと言う冷酷さは持ち合わせていなかったのでしぶしぶ引き受けることにしてみた。
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翠霞(プロフ) - ちか_chikaさん» hskw、結構この界隈だとゆめしょ少ないですよね……。百合書き手さんが増えることを祈るばかり……。 (2022年1月24日 18時) (
レス) @page24 id: 4f87e04877 (このIDを非表示/違反報告)
ちか_chika(プロフ) - hskwの小説求めてたので助かります…！ (2022年1月24日 18時) (レス) @page24 id: 74ef4105f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠霞 | 作者ホームページ：https://twitter.com/Sui_Ka_zr
作成日時：2021年10月17日 2時
