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だってクラスメイトの皆に先輩の可愛さが知られちゃうし、それで先輩に噂が立つのが嫌だし、
「もっと、私は先輩と二人きりでお話したいな、と思うんですけどダメですか……？」
「うーん、サンゴちゃんがそう言うなら、代わりに私とLINE交換しない？」
「え、いいんですか！？」
「勿論、サンゴちゃんにならいいよ」
「やったあ、ありがとうございます」
先輩が見せてきたQRコードをスマホに読み込ませる。
先輩のアイコンの女の子、可愛いなあ。もしかして先輩の推しなのかな。
もしそうだとしても、そうでなくても、先輩のことを知ることが出来て嬉しいけど。
「んふふ、サンゴちゃん嬉しそうだね。そんなに私のLINE欲しかったの？」
「はい、だって私、先輩のこと好きだからいつでもお話出来るようになりたかったんですよ！」
「そうだったんだ、これなら家でもサンゴちゃんとお話できるから私も嬉しいなあって思ったりしてるよ」
「本当ですか？わあい、ありがとうございます！」
「全然いいよ、そうやって喜ぶサンゴちゃんも可愛いいからね」
本当に、ンゴは先輩のことが好きだよ。
先輩がまだまだンゴのことを恋愛対象として見てくれてるなんて思ってないけど、絶対絶対いつか振り向かせてみちゃうから。
先輩のLINEを知ることが出来たり先輩もンゴのことが、LINEを交換できるくらいには好きだって分かって、本当に良かった！
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ngちゃんと階段でお話したい人生だった
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翠霞(プロフ) - ちか_chikaさん» hskw、結構この界隈だとゆめしょ少ないですよね……。百合書き手さんが増えることを祈るばかり……。 (2022年1月24日 18時) (
レス) @page24 id: 4f87e04877 (このIDを非表示/違反報告)
ちか_chika(プロフ) - hskwの小説求めてたので助かります…！ (2022年1月24日 18時) (レス) @page24 id: 74ef4105f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠霞 | 作者ホームページ：https://twitter.com/Sui_Ka_zr
作成日時：2021年10月17日 2時
